真田広之「ついにこの日が来た」と武者震い 主演作「SHOGUN 将軍」が世界に“出陣”
2024年2月20日 21:28

俳優の真田広之が2月20日、東京・増上寺で行われたディズニープラス「スター」配信のドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」の大ヒット祈願イベントに出席した。真田は、徳川家康からインスピレーションを得た武将・吉井虎永を演じており、「この場で、作品をお披露目できることを光栄に思います」と、徳川家の菩提寺でもある場所での“出陣”に感無量の面持ち。「ついにこの日が来た」と、プロデューサーも兼ねた渾身作の世界配信に武者震いしていた。
本作は、1980年にアメリカで実写ドラマ化され、驚異的な視聴率を記録したジェイムズ・クラベルのベストセラー小説「SHOGUN」を、新たに映像化した戦国スペクタクル。関ケ原の戦い前夜の日本を舞台に、徳川家康や石田三成ら歴史上の人物にインスパイアされた、天下獲りに向けた陰謀と策略の“謀り事”を壮大なスケールで紡ぎ出す。

真田が米制作の連続ドラマで主演を務めるのは、初めて。プロデューサーとして、日本人の所作や小道具、衣装に至るまで、入念にチェックしており「世界に発信するべく、日本とハリウッドが一丸となって、熱い思いで作り上げました。過程そのものがドラマチックだった」と回想。「皆が一緒に、ひとつの目標に向かえば、必ず奇跡は起こる。より良い未来を築けるんだというメッセージを受け取ってほしい」とアピールした。
ジャパンプレミアには真田をはじめ、共演するコズモ・ジャービス、アンナ・サワイ、平岳大、西岡徳馬、エグゼクティブプロデューサーのジャスティン・マークス(「トップガン マーヴェリック」)、レイチェル・コンドウ、ミカエラ・クラベルが出席した。

虎永の信頼する武将で親友・戸田広松を演じた西岡は、「虎永を真田広之が演じると知り、これはぜひ“ヒロ”と一緒にやりたいと思って、オーディションを受けた」と出演した経緯を説明。「バンクーバーで8カ月間の単身赴任でしたが、楽しい日々でした」と振り返り、「これまでに類を見ない、ハリウッド発信の日本の時代劇。参加できて光栄です」と胸を張った。

一方、真田は「かれこれ30年以上。ときには敵対する関係、ときにはドクターと患者。回想シーンでお父さんを演じていただいたことも」と西岡との共演歴に思いをはせ、「虎永と広松の関係性を、言葉ではなく表現するには、徳馬さんしかいなかった」と全幅の信頼。「目と目を交わすだけで、濃い共演をさせていただいた。本当に徳馬さんで良かった。本当に幸せな時間でした」と敬意を新たにしていた。
「SHOGUN 将軍」(全10話)は2月27日から、ディズニープラスの「スター」で独占配信。初回は2話配信され、その後は毎週1話ずつ配信される(最終話は4月23日配信予定)。
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