【バレンタインにおすすめ】「スター・ウォーズ」シリーズで描かれる、さまざまな愛
2024年2月14日 16:00
映画・ドラマ、そして実写・アニメなどさまざまな形で作品を生み出し、社会現象を巻き起こし続けてきた、SF作品の金字塔「スター・ウォーズ」シリーズ。同シリーズは、家族の物語と同時に、ロマンティックな愛の物語が紡がれる作品でもある。この記事では、本日2月14日のバレンタインデーを記念し、シリーズに登場する、さまざまな愛をご紹介する。
※本記事では、ディズニープラスで配信されている「スター・ウォーズ」シリーズに関するネタバレがありますので、作品未見の方は十分にご注意ください。
「スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲」(1980)
旧3部作の第2弾である本作の舞台は、主人公ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)ら反乱軍が、帝国軍のダース・ベイダーに立ち向かい、究極兵器デス・スターを破壊してから3年後。デス・スターを破壊された帝国軍は、反乱軍を容赦なく追い続けていた。ルークをカーボン凍結し、シスの暗黒卿パルパティーン(イアン・マクダーミド)の元へ連れて行こうと企んでいたダース・ベイダーは、カーボン凍結が上手くいくか、ルークの仲間であるハン・ソロ(ハリソン・フォード)で実験することに。
ベイダーの前に連れて来られたソロと、反乱軍の指導者レイア・オーガナ(キャリー・フィッシャー)は、これからソロが冷凍されることを知り、見つめ合ってキスを交わす。「I love you.(愛してる)」と告白するレイアに、「I know.(分かってる)」と返すソロ。ふたりの思いが初めて通じ合った、シリーズ屈指の名シーンとなった。
「スター・ウォーズ エピソード 2 クローンの攻撃」(2002)
新3部作の第2弾である本作の舞台は、惑星ナブーの戦いから10年後。ジェダイ見習いのアナキン・スカイウォーカー(ヘイデン・クリステンセン)は、命を狙われるナブーの女王パドメ・アミダラ(ナタリー・ポートマン)の護衛を命じられる。一緒に過ごすうちに、アナキンはパドメへの恋心を募らせていく。
しかし、ジェダイはダークサイドへつながる危険性をはらむ「特定のものへの執着」が禁止されているため、アナキンは、パドメへの思いを断ち切らなければならない運命にあった。互いに惹かれ合うなかで、パドメは破滅の道に向かうと分かっていながらも、アナキンに「心からあなたを愛しています。死ぬ前に知ってほしかった」と、思いを告げるのだった。そして、ふたりの思い出の地である湖水地方での極秘結婚式は、美しくも破滅を予感させるシーンとなっている。
「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」(16)
「スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望」の直前に起きた決死のミッションを描くアナザーストーリー。「新たなる希望」で、なぜレイアら反乱軍は、帝国軍の究極兵器デス・スターの設計図を入手できたのか? その背景には、名もなき戦士たち――「ローグ・ワン」の存在があった。
主人公のジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)は、生きていくためには犯罪も厭わないアウトロー。ジンは幼い頃から誰も信用せず生きてきたが、情報将校のキャシアン・アンドー(ディエゴ・ルナ)と出会う。最初はギクシャクし、相容れないふたりだったが、「ローグ・ワン」の仲間として、一緒にデス・スターの設計図を盗むミッションを遂行し、徐々に固い絆で結ばれる。次々と仲間を失う辛い状況でも、ふたりは最後まで諦めず互いを信頼し認め合い、人間愛でつながる特別な存在となっていく。
紹介した作品以外にも、「マンダロリアン」シリーズでは賞金稼ぎ・マンドー(ペドロ・パスカル)とフォースを秘めた子ども・グローグーの親子愛、新3部作で描かれるアナキンとオビ=ワン・ケノービ(ユアン・マクレガー)の師弟愛など、恋愛だけではないさまざまな愛が描かれている。
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