「チェンソーマン」の藤本タツキ原作「ルックバック」劇場アニメ化 6月28日から公開
2024年2月14日 12:30

「チェンソーマン」で知られる漫画家・藤本タツキ氏の読み切り作品「ルックバック」が劇場アニメ化され、6月28日から公開されることが発表された。
原作は、2021年7月にコミック配信サイト「ジャンプ+」にて公開された。ひたむきに漫画を作り続ける藤野と京本という2人の少女の姿を瑞々しく描きながらも、やがて起きる2人の運命を分ける出来事を強烈なリアル感を持った筆致で描き出し、著名なクリエイターたちをはじめ、多くの漫画ファンの注目を集めた。
劇場アニメでは、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」「借りぐらしのアリエッティ」「風立ちぬ」など、数多くの劇場作品に主要スタッフとして携わってきた押山清高が監督、脚本、キャラクターデザインを務める。
あわせて、主人公・藤野が漫画を描いている背中を映したティザービジュアルと特報(https://youtu.be/6pKt9OsxwWc)が公開された。「―――描き続ける。」というキャッチコピーのとおり、ただひたすら描き続ける藤野の後ろ姿を映し出している、

なお、今回の劇場アニメ化にあたり、藤本氏は「自分の中にある消化できなかったものを、無理やり消化する為にできた作品です。描いて消化できたかというと、できたのかできなかったのかはわからないですがこの作品を映像化するにあたり、たくさんの人が関わってくれたことには感謝しかありません」とコメントを寄せている。あらすじ、藤本氏のコメント全文は、以下の通り。
自分の中にある消化できなかったものを、無理やり消化する為にできた作品です。描いて消化できたかというと、できたのかできなかったのかはわからないですがこの作品を映像化するにあたり、たくさんの人が関わってくれたことには感謝しかありません。押山監督はアニメオタクなら知らない人がいないバケモノアニメーターなので、一人のオタクとしてこの作品を映像で見るのが楽しみです
学生新聞で4コマ漫画を連載している小学4年生の藤野。クラスメートからは絶賛を受けていたが、ある日、不登校の同級生・京本の4コマを載せたいと先生から告げられる……。2人の少女をつないだのは、漫画へのひたむきな思い。しかしある日、すべてを打ち砕く出来事が。胸を突き刺す、圧巻の青春物語が始まる。
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