「デッドプール＆ウルヴァリン」7月26日、日米同時公開　俺ちゃんがマーベルの救世主に!?　初映像＆ポスター披露

2024年2月13日 14:00

マーベル・スタジオの「デッドプール」シリーズ最新作「デッドプール＆ウルヴァリン」（「DEADPOOL & WOLVERINE（原題）」）が、7月26日より日米同時公開されることが決定した。ティザー予告編とティザーポスターが披露された。

本シリーズは、人体実験によって驚異的な治癒能力と不死の肉体を得た引き換えに、醜い身体に変えられてしまった元傭兵のウェイド・ウィルソン（ライアン・レイノルズ）の活躍を描く。自作の赤いコスチュームを身にまとい、二振りの刀と二丁拳銃で戦うデッドプールのヒーローらしからぬ言動や、過激なバトルシーン、型破りな演出が話題を呼び、第1作「デッドプール」（16）は世界興行収入850億円を超える大ヒットを記録。続編「デッドプール2」も前作を上回る1120億円を突破し、日本でも多くのファンを獲得した。

最新作には、「X-MEN」シリーズなどに登場してきた人気キャラクターのウルヴァリンが初登場。ヒュー・ジャックマンがウルヴァリン役に復帰し、プライベートでも親交の深いレイノルズと競演を果たす。

予告編は、恋人ヴァネッサ（モリーナ・バッカリン）や、過去作に登場したネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド（ブリアナ・ヒルデブランド）、ユキオ（忽那汐里）らに囲まれて幸せなひと時を送っていたウェイドが、突然連れ去られるシーンで幕を開ける。「君は特別な存在だ」とマーベルヒーローになるチャンスを与えられたウェイドは、「俺は救世主、マーベルの神だ！」と気合たっぷりにその挑戦を受けて立つ。

今作からディズニー配給となり、MCU（マーベル・シネマティック・ユニバース）入りを果たしたが、映像ではブラックジョークや、過激なアクションで敵を翻弄する姿など“デッドプール節”が炸裂。ラストには、ウルヴァリンらしき影も映し出される。

ポスターは、デッドプールとウルヴァリンをハート型のペアネックレスで表現。「BEST FRIENDS」「COME TOGETHER」というコピーが添えられ、強烈な個性を放つ2人の強力タッグに期待が高まる。「フリー・ガイ」や「ナイト・ミュージアム」シリーズなどを手掛け、製作総指揮・監督としてNetflixシリーズ「ストレンジャー・シングス未知の世界」にも携わったショーン・レビが監督を務めた。

「デッドプール＆ウルヴァリン」7月26日に日米同時公開。