大島優子「マダム・ウェブ」で、実写映画の吹き替えに初挑戦! 母親として「何かを守らなきゃ」という気持ちに共感
2024年2月8日 07:00

大島優子が、マーベル初の本格ミステリーサスペンス「マダム・ウェブ」で、実写映画の日本語吹き替えに初挑戦していることがわかった。大島は、未来予知能力を持つ主人公マダム・ウェブ(ダコタ・ジョンソン)役を務める。あわせて、アフレコ風景とインタビューをおさめたスペシャル映像(https://youtu.be/oYH4_LCTJKs)もお披露目された。
マダム・ウェブは、原作コミックに、未来予知でスパイダーマンを救う重要なキャラクターとして登場。本作では、マダム・ウェブ誕生の物語が紡がれる。ニューヨークで救急救命士として働くキャシー・ウェブ(後のマダム・ウェブ)は、ひとりでも多くの命を救うため、日々奮闘していた。ある時、救命活動中に、生死をさまよう大事故に巻き込まれたキャシーは、それ以来、デジャブのような奇妙な体験を重ねる。自分に何が起きているのか戸惑うキャシーだったが、偶然出会った3人の少女たちが、黒いマスクの男に殺される悪夢のようなビジョンを見る。それが未来に起きる出来事だと確信したキャシーは、少女たちを助けることを決意する。
マーベルファンだという大島は、スペシャル映像で、本作のオファーを受けたときのことを振り返り、「飛び跳ねるように嬉しかったです!」と大喜び。ディズニー&ピクサーの長編アニメ「メリダとおそろしの森」では主人公・メリダ役の吹き替え版声優を務めたが、実写映画の吹き替えは初となる。「アニメーションの吹き替えはいくつかやらせていただきましたが、全然違いますね! アクションは楽しいです! 唸ったりとか声を張り上げたりとか。殴られる、殴る声とかは普段出さないので、楽しかったです」と明かした。
さらに、キャシーが横転した車のなかにいるけが人を救助するシーンのアフレコでは、スタジオブースのなかで、本編と同じように実際に動いてみることで、声の出し方を工夫したという。「私は実際に動かないと声が違うということも分からなかったので、わがままを言ってマイクの位置も変えさせていただきました」と述懐した。

第1子を出産し、母となった大島。演技への影響について、「自然と(意識した演技に)なっていたかもしれないですね。やっぱり誰かを守らなきゃいけないとなったら、とっさに手が出たり、守ろうとすると思うので。(3人の少女たちを必死に守るキャシーの姿に)母親として、なにかを守らなきゃいけないという、とっさに自然に生まれるものというのはすごく共感できるなと思います」と、演じる上で、自身とキャシーの共通点を見出した様子だった。
物語の魅力ポイントを問われると、「どこでキャシーのヒーローとしてのポテンシャルが覚醒するんだろう?と映画を見ながらずーっと考えていたんですよ。なので、『ここでキター!』『なるほど! こういうことなんだ!』というタイミングで覚醒するので、そこはもう是非とも見ていただく方にも楽しんでいただきたいポイントですね」とアピール。キャシーと少女たちを追い詰める黒いマスクの男・エゼキエルについては、「とにかく敵のエゼキエルが……怖い! 最初見た時に、この敵来たらほんとに絶叫しちゃう!というくらいに怖いです」と語った。
あわせて、大島が登壇を予定している日本語吹き替え版プレミア上映ナイトが、2月21日の午後6時30分の上映回に合わせ、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで開催されることが決定(上映前/2D吹き替え版)。2月9日の午後6時から、「チケットぴあ」で先行抽選販売の申込受付が開始される。詳細は、ウェブサイト(https://w.pia.jp/t/madame-web/)で確認できる。
「マダム・ウェブ」は、2月23日に全国公開。
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