佐久間大介の無機質な“目”の演技にフォーカス 内田英治監督も高評価
2024年2月4日 17:00

土屋太鳳主演の内田英治監督作「マッチング」で、“狂気のストーカー”永山吐夢に扮した佐久間大介の“目”にフォーカスした劇中カットが初公開された。
本作は、「ミッドナイトスワン」「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」の内田監督が脚本も兼ねた完全オリジナル作品。マッチングアプリによって増えた“出会い”の裏に仕掛けられた“罠”の恐怖を描く。土屋が主人公・輪花役を演じ、本作が初の実写映画単独出演となる佐久間が輪花とアプリでマッチングする吐夢役、金子ノブアキが輪花を助けるマッチングアプリ運営会社のプログラマー影山剛役で共演。さらに、杉本哲太、片山萌美、真飛聖、後藤剛範、片岡礼子、斉藤由貴ら実力派キャストが脇を固める。

ウェディングプランナーの輪花(土屋)は、親友で同僚の尚美(片山)の勧めでマッチングアプリに登録をする。しかし、マッチングした吐夢(佐久間)と待ち合わせると、現れたのはプロフィールとは別人のように暗い男。さらに、吐夢に出会ってから輪花のスマホの通知が鳴りやまない。恐怖を感じた輪花は、マッチングアプリ運営会社のプログラマー影山(金子)に助けを求めることに。同じ頃、“アプリ婚”した夫婦が惨殺される事件が連続して発生し、世間を騒がせていた。

今回初公開されたのは、輪花と初めて水族館でデートする際の吐夢のカット。デートは思えないほど冷たく色のない目をしている姿が印象的な1枚だ。さらに、特殊清掃員として働く吐夢のもとに、「アプリ婚連続殺人事件」を追う警察が訪ねてくるシーン、面会室を思わせる場所にいる吐夢の姿が切り取られており、どのように事件に絡んでくるのか目を離すことができない。
劇中カットからも見て取れるが、今作で佐久間が見せる表情は、バラエティ番組などで見られる姿とは真逆といっても過言ではない。内田監督も「佐久間大介さんは、グループではかわいいイメージながら、実は凄みのある目つきもできる人で、謎めいたストーカー役が新機軸になると思います。作為を感じさせない、無になる演技をリクエストしました」と明かしており、佐久間の“目”の演技を高評価している。
「マッチング」は、2月23日から全国で公開。
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