舞台「未来少年コナン」キャスト第1弾発表 コナン役は加藤清史郎、門脇麦や椎名桔平らが出演
2024年2月3日 19:00

宮崎駿監督が初監督を務めたテレビアニメを舞台化する「未来少年コナン」のキャスト第1弾が発表された。1歳から芸能活動を始め、現在22歳となった加藤清史郎が、超人的な運動神経をもつ素直で正義感の強いコナンを演じる。
コナンの相棒となるジムシー役に成河、コナンと出会い葛藤しながら心が揺れ動くモンスリー役に門脇麦、どこか憎めない自由を求める海の男・船長ダイス役に宮尾俊太郎、コナンと対峙する影の独裁者レプカ役に今井朋彦、コナンの育ての親おじいと、ラナの祖父ラオ博士の二役を椎名桔平が演じる。

「未来少年コナン」を舞台化するのは、日本ではミュージカル「100万回生きたねこ」や村上春樹原作の「ねじまき鳥クロニクル」などを手掛けたインバル・ピント。世界的振付家マギー・マランの子息で多彩なクリエイターであるダビッド・マンブッフが共に演出を担う。
脚本は、舞台芸術集団 地下空港主宰で国際的にも活躍している劇作家・演出家伊藤靖朗、音楽はNHK「らんまん」を手掛けた阿部海太郎が担当。その音楽に詩人の大崎清夏が歌詞を乗せる。
舞台「未来少年コナン」は5月28日から6月16日まで、東京芸術劇場 プレイハウスで上演。チケットの抽選先行は2月5日12時から。詳細は公式ホームページ(https://horipro-stage.jp/stage/fbconan2024/)に掲載されている。キャスト、日本アニメーション取締役・国際部部長で同プロジェクトリーダーの平塚仁美氏、日本アニメーション代表取締役社長・石川和子氏のコメントは以下の通り。
西暦20XX年、人類は超磁力兵器を使用し、地球の地殻を破壊、大変動が起こった。五つの大陸はことごとく海の底に沈み、栄華を誇った人類の文明は滅び去った。それから20年後、孤島・のこされ島では少年コナンが育ての親・おじいと二人で暮らしていたが、ある日、謎の少女ラナが島に流れ着き、コナンの運命が動き出す。島には工業都市インダストリアから行政局次長モンスリーが飛来して、ラナを誘拐してしまう。コナンはラナを助け出すため、いかだに乗って冒険の旅に出ることに。 旅先では謎の野生児・ジムシーやインダストリアの貿易局員・船長ダイスなどと出会っていく。一方、自然に溢れたラナの故郷・ハイハーバーには、天才科学者・ブライアック・ラオ博士の居どころを探すインダストリアの行政局長レプカ率いる兵士たちが襲いかかる。コナンは仲間たちと巡り合い、大切な人を守るために様々な困難に立ち向かう。

僕は『未来少年コナン』が本当に大好きになりました。素敵な方々によって手がけられたこの大好きな作品をこんなにも素敵な方々と一緒に舞台化させていただけること、心より嬉しく思うと同時に、とっっっても緊張しています。笑
ですが! 本当の太陽に育まれた少年コナン、本当の意味であのタンクトップと短パンが似合うように、そして、今の時代を生きる皆様にこそ観ていただきたい、そう胸を大きく張って言うことができる『未来少年コナン』を作り、お届けするために精一杯精進致します。
最後に、本っ当に楽しみです!


高い壁と向き合う日々が始まろうとしていますが、心強い仲間たちとともに楽しみながら乗り越えていこうと思います。


前回の稽古場の印象は「雑然」でした。
舞台でダンスの振付けが始まったかと思うと、ピアノのそばでは歌の練習が始まり、別の一角では芝居の稽古が始まる・・・しかも同時並行で(笑)。
まるでクラフト工房のように、それぞれのパーツを、それぞれの職人があちこちで作っている。やがてそれらが劇場という空間でひとつになる。そんな工程を共にした感覚があります。今回はどんなパーツを、どんなオーダーで作ることになるのか、今から楽しみです。

村上春樹さんの原作を舞台化したその作品は、歌やダンスを積極的に取り入れた演出でファンタジーに溢れていました。その演出家のインバル・ピントさんの新作に参加が決まり、今からワクワク&ドキドキです。
そして今回、宮崎駿さんの「未来少年コナン」を舞台化するという。
名作なのは勿論、今の時代だからこそ胸に突き刺さる「新たな物語」として、皆さんにお届け出来たらと思っています。
「「未来少年コナン」を舞台に…」というお話を、ホリプロご担当者様よりいただいた時には、大変嬉しく思い、「どのような舞台になるのだろう?」と胸が躍りました。その直後、社会は「コロナ禍」に覆われ、ライブエンターテインメントにとって厳しい時間が経過していきましたが、ホリプロスタッフの皆様による熱意が、インバル・ピントさんとダビッド・マンブッフさんがタッグを組むという、この上ないスタッフ・キャストによる舞台企画として、ここに実を結ぶ形になりました。開発初期に伺った「歳月を経ても色褪せないエバーグリーンな舞台を目指したい」という言葉が今でも思い出されます。関係者の皆様には、心より感謝しております。早くも、仕事を忘れてひとりの観客として楽しみたいという思いでいっぱいです。
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