福士蒼汰と松本まりかが濡れた体でボートに横たわる 「湖の女たち」場面写真披露&5月17日公開決定
2024年1月26日 15:00
福士蒼汰と松本まりかが初共演し、吉田修一氏による傑作小説を「日日是好日」「星の子」「MOTHER マザー」の大森立嗣監督のメガホンで映画化する「湖の女たち」の公開日が5月17日に決定した、あわせて、福士扮する刑事・濱中圭介と、松本演じる介護士・豊田佳代の危うい関係をとらえた場面写真が一挙披露された。
湖畔の介護施設で百歳の老人が殺された。事件の捜査にあたった西湖署の若手刑事・圭介とベテランの伊佐美は、施設の中から容疑者を挙げ、執拗な取り調べを行っていく。その陰で、圭介は取り調べで出会った介護士・佳代への歪んだ支配欲を抱いていく。
一方、事件を追う週刊誌記者・池田は、この殺人事件と署が隠蔽してきたある薬害事件に関係があることを突き止めてるが、捜査の先に浮かび上がったのは過去から隠蔽されてきた恐るべき真実だった。
原作者の吉田氏と大森監督は「さよなら渓谷」以来のタッグとなり、大森監督は脚本も手掛けた。事件を追う刑事・圭介役を福士、事件が起きた施設の介護士・佳代役を松本がそれぞれ担い、事件が袋小路に入り込むにつれ、特殊な関係性に溺れて行く刑事と容疑者という難役に挑む。
圭介と佳代は、支配する者と支配される者の危うい関係を深めていき、密会を重ねていく。一心不乱に互いを求めて貪り合うその姿は、闇夜の湖畔で艶めかしい“生”の輝きを放つ。登場人物の弱さと切なさ、愚かさと愛おしさ、汚れとイノセンスの両面をまっすぐに見据えたその描写は、人間という存在の本質を問いかける。
9枚の場面写真には、圭介と佳代が濡れた体でボートに横たわっている意味深なカットに加えて、圭介とベテラン刑事の伊佐美(浅野忠信)が介護士の松本郁子(財前直見)に取り調べを行うシーンや、佳代が何かに怯えながら一点を見つめる姿、若手記者の池田(福地桃子)が聞き込み取材を行う様子などがとらえられている。
「湖の女たち」は5月17日全国公開。前売り特典付きムビチケは1月26日より発売され、特典には湖を背に圭介と佳代を映したビジュアルのオリジナルポストカードが付く。ムビチケ及び特典はなくなり次第終了となる。
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