“悪魔の子“ダミアンの誕生秘話が明かされる 「オーメン ザ・ファースト」不穏な空気漂う特報映像、初公開
2024年1月25日 06:00

傑作ホラー「オーメン(1976)」の前日譚を描く「オーメン ザ・ファースト」が、4月5日から全世界同時公開されることが決定。あわせて、特報映像(https://www.youtube.com/watch?v=m5NMatXkL9A)とティザーポスターが初めて公開された。
リチャード・ドナー監督、グレゴリー・ペック主演の「オーメン(1976)」(1976年公開)は、6月6日午前6時に誕生し、頭に666のアザをもつ“悪魔の子”ダミアンに翻弄される人々の恐怖を描き、世界的ヒットを記録したホラー映画の金字塔。劇中に登場する「666」は新約聖書のヨハネの黙示録において“獣の数字”とされ、映画をきっかけに人々の脳裏に深く刻まれる数字となった。
音楽を担当したジェリー・ゴールドスミスは、第49回アカデミー賞作曲賞を受賞。その後、「オーメン2 ダミアン」(1978年)、「オーメン 最後の闘争」(1981年)、「オーメン4」(1991年)とシリーズ化され、1976年版をリメイクした同名映画「オーメン」(2006年)(DVDの邦題は「オーメン666」)が公開、2016年には「ダミアン」としてTVシリーズ化されるなど、今なお根強い人気を誇っている。
本作では、今まで謎に包まれてきた“悪魔の子”ダミアンの誕生に隠された秘密が明かされる。
特報は、教会への奉仕生活を始めるためにやってきたアメリカ人女性マーガレット(ネル・タイガー・フリー)が、イタリア・ローマに到着するところから始まり、フラッシュバックのように不安になるようなシーンが次々と映し出される。
強制的に麻酔をかけられた後に笑みを浮かべる謎の女性。大きく開けられた口の中にはっきり刻まれている、悪魔の数字「666」の文字。教会が炎に包まれる中、シスターが顔を覆った生まれたばかりの赤ん坊を抱いている姿が見うけられ、司祭のローレンス(ビル・ナイ)は「恐れることはない、この子どもは運命だ」と宣言する。マーガレットは、悪魔の子ダミアンを誕生させようとする教会の恐るべき陰謀を知り、教会に隠されたおぞましい真実に巻き込まれていく……。映像のラストには、逆再生すると前作に通ずるあるセリフが隠されている。
主役のマーガレットを演じるのは、テレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」やM・ナイト・シャマラン制作総指揮のApple TV+のオリジナル作品「サーヴァント ターナー家の子守」で注目を集めたネル・タイガー・フリー。そのほか、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズなどのビル・ナイや「蜘蛛女のキス」のソニア・ブラガ、「ウィッチ」のラルフ・アイネソンらもキャストに名を連ね、監督は新鋭アルカシャ・スティーブンソンが長編初メガホンをとる。

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