人気深夜ドラマ「おいハンサム!!」Season2が4月6日放送スタート 映画版が6月21日公開
2024年1月25日 05:00

2022年に放送された東海テレビ・フジテレビ系の深夜ドラマ「おいハンサム!!」の続編となるSeason2「おいハンサム!!2」が、4月6日から放送を開始し、映画化も決定。「映画 おいハンサム!!」として、6月21日から公開される。あわせて、ドラマの場面写真6点が披露された。
脚本・監督の山口雅俊が人気漫画家・伊藤理佐の複数の漫画のエピソードを、縦横無尽につなぎ合わせ新しい世界を作り上げたドラマ。伊藤家のパパ・源太郎吉田鋼太郎を中心に、木南晴夏演じる長女・由香、佐久間由衣演じる次女・里香、武田玲奈演じる三女・美香の三姉妹の人生、MEGUMIが扮し家族を見守る母親・千鶴による、「恋」と「家族」と「ゴハン」を描く。
ひっそり始まった深夜ドラマだったが、SNSを中心とする賞賛とともにATP賞テレビグランプリドラマ部門の奨励賞、日本民間放送連盟賞の番組部門・テレビドラマで優秀賞、東京ドラマアウォードでは連続ドラマ部門優秀賞を受賞するなど輝かしい実績を残した。
「おいハンサム!!2」「映画 おいハンサム!!」ともに、監督、メインキャストが続投、浜野謙太、太田莉菜、野波麻帆、藤田朋子、ふせえりが共演する。
2年前と変わらず、東京の一軒家で、伊藤源太郎は妻・千鶴と暮らしている。ある朝、3人の娘たちの幸せを願う源太郎は寝違えて首が回らなくなりコルセットをすることに。
まだ独身の長女・由香の仕事は絶好調!なのに相手には不自由しなかったはずの恋愛は絶不調。次女・里香は夫の浮気が原因で離婚、恋の仕方を忘れたかも…とモヤモヤしている。三女・美香は、源太郎公認の恋人で漫画家として軌道に乗り始めたはずのユウジの優柔不断さに(美香によると)「ほぼ結婚はムリ」らしい。
母・千鶴はいつも通り。ちなみに由香の元カレ大森は同僚の渡辺さんにアプローチ中。由香はそばが入ってない天ぷらそばを食べる近所の不思議な女性に人生を教えられ……。里香には不思議な場所で不思議な男性との出会いが……。さらに美香の「一応恋人」ユウジに近づく鼻血出しがちストーカー女が……など、さまざまな人が入り乱れて伊藤家はあいかわらず波乱万丈! コルセットで不自由だからこそ、見えてきたものがあるという源太郎はハンサムに娘たちに言う。「見かけにとらわれるな。流されるな。視野を広く持て」と。
ドラマ「おいハンサム!!2」は、4月6日の23時40分から放送開始。「映画 おいハンサム!!」は、6月21日から全国公開。「おいハンサム!!」Season1はNetflix・FOD・日本映画NET(Amazon Prime Video チャンネル) で配信中。
2年ぶりに源太郎を演じてみて、一本筋が通っているところが大変共感できるし、素敵だと思いました。一見、日常を描いているようで、実はとんでもないことが起きるエンターテインメント作品だと思っています。どうやって見ていいのか分からないという面白さや、笑って泣けるところもたくさんあります。非常に見どころ満載のドラマになっていると思いますので前作に続き、ぜひ騙されたと思って見ていただきたいなと思います。
前作では、付き合う男性がコロコロ変わったものの、ちゃんとお付き合いをしていたのですが、シーズン2は1回デートしたら終わりみたいな形が多く、どんな女性だよ!という気持ちになりながら撮影しています。キャラクターがレベルアップしたというか、すごく奇特な人間になったというか、すごく面白い感じになっていると思います。第2弾を待ち望む声も多いと聞いていますが、その期待を裏切らないほど面白くなっていると思いますので、ぜひ楽しみにしていて下さい。
この作品は、いろんな具材が入っていて、そこから美味しい出汁が出ている1つの鍋のイメージがありました。シーズン2も、新たな登場人物が加わりましたが、「ほっこり温かい家庭の鍋」というのは変わらないなと感じています。じんわりするような気持ちになったり、笑いあり、ドキッとしたり、ヒリヒリしたり…ホームドラマなんですが、ちょっとファンタジーのような不思議な感覚のドラマです。ぜひご覧ください!
美香は、シーズン2もユウジとのシーンが多いのですが、山口監督からのいろんな要求、例えばどんなセリフになるのかとか、どんなこだわりがどのタイミングで発動されるのかなど、2人でワクワクしながら果敢についていきました!ストーリーは、世の中の変化に合わせてアップデートされています。でも日常の大切なところ、楽しく思えるような日常を提供してくれているのは変わらなくて、とても好きなところです。
千鶴に戻っていく感じが不思議な感覚でもあり、嬉しかったですね。伊藤家が本当の家族のようになっていって、こういう空気感が時を重ねると生まれるんだなと思いました。山口監督が「食べるというのは、その人を写し出す瞬間だから丁寧に描きたい」とおっしゃっていたのですが、本当にその通りだと思いますね。食べ物を通じて人となりを伝える、そういう観点で見て頂けたら嬉しいです。ただ食事のシーンの撮影は本当に大変で強烈に覚えています!(笑)
キャラクターがどんどん膨らんでいってる充実感みたいなのがあって、めちゃくちゃ楽しかったです。大して何も起こりません。でも常に愉快で楽しくて、みんながうんうんって頷けるようなことが起こって、最後には心が温まる…、そんな感じの時間がずっと続いています。その中で大森っていう、“おいハンサム!!”の世界でモテ男がすごく活躍しているんで、是非そんな世界観を楽しんでいただき、それから最後にはほっこりしてもらいたいと思っています。
「おいハンサム!!」続編を作ることになり、久しぶりに吉田鋼太郎さんたちキャストの皆さんにお会いしてその笑顔にふれ、日の当たる場所に戻ってきたような、まぶしいような、照れくさいような気持ちです。
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