ミュージカル映画「ミーン・ガールズ」V2! ジェイソン・ステイサムの養蜂家アクションも2位キープ【全米映画ランキング】
2024年1月22日 20:00
北米映画市場にとって、1月は1年のなかで最も興行成績が低調な月として知られています。1月第3週の週末の成績は、過去2年間の1月の週末のなかでも、最も振るわない結果となりました。
先週に引き続き、人気映画「ミーン・ガールズ」(2004)をミュージカル映画としてリメイクした「Mean Girls(原題)」(パラマウント)が、首位を獲得。ストリーミング配信を映画館公開に切り替えたパラマウントの懸命な判断が功を奏しました。上映館数を拡大し、週末3日間で興行収入1100万ドルを獲得。製作費5000万ドルに対し、累計興収も5000万ドルを突破しました。
ジェイソン・ステイサム主演のアクションスリラー「The Beekeeper(原題)」(アマゾン、MGM)も上映館数を増やし、2位をキープ。週末3日間で興収840万ドル、累計興収は3100万ドルに達しました。レビューサイト「Metacritic」では賛否両論ですが、「Rotten Tomatoes」では批評家スコア71%、観客スコア93%(1月22日時点)を記録しています。
7位には、SFスリラー「I.S.S.(原題)」(ブリーカー・ストリート・メディア)が初登場。近未来の地球で核戦争が起こり、アメリカ人とロシア人の宇宙飛行士たちが過ごす国際宇宙ステーションの緊張が高まります。両陣営は地上から、互いを殺害するよう命じられることに。アリアナ・デボーズ(「ウエスト・サイド・ストーリー」)が、宇宙飛行士のひとりを演じ、ガブリエラ・カウパースウェイト(「Our Friend アワー・フレンド」)が監督を務めました。週末3日間のオープニング興収は、300万ドル。「Metacritic」では賛否両論で、「Rotten Tomatoes」では批評家スコア62%、観客スコア45%(1月22日時点)を記録しています。
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