「DUNE デューン」監督、第3弾の前に「寄り道するかも」
2024年1月4日 12:00

SF超大作「DUNE デューン 砂の惑星」2部作のメガホンをとったドゥニ・ビルヌーブ監督が、同作の第3弾の製作がすぐには始まらないことを明かした。
フランク・ハーバートの名作SF小説シリーズの映画化。抗老化作用を持つ香料メランジの唯一の生産地である砂の惑星アラキスを舞台に、この星の統治を命ぜられたアトレイデス家の子息が、砂の民を率いて、メランジの採掘権を持つハルコンネン家と皇帝の陰謀に立ち向かう。映画の第3弾は、原作小説3作目の「デューン 砂漠の救世主」をもとに、脚本の執筆が進められている。
米バラエティによれば、「デューン 砂の惑星 PART2」を引っ提げ12月上旬に韓国で記者会見を開いたビルヌーブ監督は、「脚本はほぼ完成しているが、まだ完成ではない。もう少し時間がかかるだろう。3作目を作るという夢がある。それは私にとって絶対的に意味のあることだ」とコメントした。
一方で、「いつアラキスに戻るか正確にはわからない。太陽から離れるために寄り道をするかもしれない。僕の精神衛生を保つために、その間に何かするかもしれない。でも僕の夢は、大好きなこの星に最後にたどりつくことなんだ」と、第3弾の製作前に休みを取ったり、違うプロジェクトに携わったりする可能性を示唆した。
米脚本家組合と米俳優組合のストライキの影響で公開が延期されていた「デューン 砂の惑星 PART2」の出来栄えについて、「パート1よりも格段にいい。より生き生きとした何かがある。キャラクターとの関係性がある」と手ごたえがある様子。「パート1では到達できなかった激しさと感情の質に到達できた。この映画が完璧だとは言わないが、パート1よりもパート2の方がずっと満足している」と自信のほどを語った。
「デューン 砂の惑星 PART2」は、主人公ポール・アトレイデスをティモシー・シャラメが演じるほか、ゼンデイヤ、レベッカ・ファーガソン、ジョシュ・ブローリン、オースティン・バトラー、フローレンス・ピューらが共演。24年3月15日に全国公開。
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