2023年の映画ワースト4 米エンターテインメント・ウィークリーが選出
2024年1月2日 15:00

2023年の映画ベスト10を発表した米エンターテインメント・ウィークリーが、同時にワースト作品を発表した。不名誉な称号を与えられたのは「アントマン&ワスプ クアントマニア」「ゴーステッド Ghosted」「ザ・フラッシュ」「エクスペンダブルズ ニューブラッド」の4作品で順不同となっている。
「キャプテン・アメリカ」のクリス・エバンスと「ブロンド」のアナ・デ・アルマスが共演したスパイラブコメディ「ゴーステッド Ghosted」に関しては、主演ふたりのあいだに男女のケミストリーがまったくなく、「左スワイプをしたほうがいい。私たちを信じて」とバッサリ。「エクスペンダブルズ ニューブラッド」も、原題が「Expend4bles」となっていることにかけて、「とっくの昔に引退しているはずのこのフランチャイズは、(映画にとって重要なことよりも)タイトルのなかに『4』をどこに置くかということにエネルギーが注がれている」と批判。
DC映画「ザ・フラッシュ」は、「この肥大化したDC映画の駄作は、魅力も驚きもまったくなく、きちんとしたストーリーと引き換えに、ファンサービスと絶望的なカメオのパレードが延々と続く」。
マーベル映画「アントマン&ワスプ クアントマニア」も「スーパーヒーロー映画疲れの先駆けであり、CG過多の前兆である『クアントマニア』はスーパーヒーロー映画の最悪の姿である」と酷評。後者に関しては、「マーベルの最少のヒーローがここまで大きなトラブルを起こすことになると、誰が想像できたであろうか?」という皮肉まで加えている。
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