タイカ・ワイティティ監督があの名言でエール!?「諦めたら試合終了だ」 最新作の特別予告が公開
2023年12月22日 15:00
タイカ・ワイティティ監督が、「ジョジョ・ラビット」の製作スタジオ、サーチライト・ピクチャーズと再びタッグを組んだ最新作「ネクスト・ゴール・ウィンズ」から、特別予告(https://youtu.be/YdFLVwKXzPQ)が披露された。ワイティティ監督より“日本のファンだけ“に向けたメッセージも収められている。
本作は、同作は、2001年にFIFAで31-0という惨敗を喫したアメリカ領サモアのサッカーチームの実話に基づいた物語。大敗を喫して以来、1ゴールも決められていない米領サモアチームに、次の予選が迫っていた。破天荒な性格でアメリカを追われた鬼コーチ、トーマス・ロンゲン(マイケル・ファスベンダー)が就任し、立て直しを図る。
特別予告は、ワイティティ監督が「諦めたら試合終了だ」と日本人なら馴染みのある名言や、「アキラメナイデ!」「ミテネ!」と、日本語も交えながら、ユーモアのあるエールを送る映像から始まる。
劇中の注目シーンの数々に加えて、ワイティティ監督自身がナビゲートする構成で、本作の魅力を余すことなく感じられるはずだ。
「サッカーの知識はゼロだった。撮影が終わる頃にはもっと無知に(なっていた)」とワイティティ監督が持ち前のユーモアをちりばめながら語る本作は、サッカーを題材にした作品ではあるものの、鑑賞する上でスポーツの知識は必要なく、誰もが楽しめることをアピール。また、「逆境に打ち勝つ物語だ。そこに惹かれた」「爽快な気分になれる映画だ。楽しくて希望に満ちあふれている」と話している。
「ネクスト・ゴール・ウィンズ」は2024年2月23日全国公開。
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