松村北斗×上白石萌音「夜明けのすべて」全国書店員が絶賛「数年単位でもベストかも」 新カットも解禁
2023年12月18日 17:00

松村北斗(「SixTONES」)と上白石萌音が主演し、瀬尾まいこ氏の著作を映画化する「夜明けのすべて」(三宅唱監督)の新場面写真が、このほど公開された。あわせて、全国書店員からの絶賛コメントが披露。鑑賞後満足度は驚異の95%となっている。
月に一度、PMSでイライラが抑えられなくなる藤沢は、ある日、同僚の山添のある小さな行動がきっかけで怒りを爆発させてしまう。だが、転職してきたばかりだというのに、やる気が無さそうに見えていた山添もまたパニック障害を抱えていて、様々なことをあきらめて、生きがいも気力も失っていた。
松村がパニック障害を患う山添孝俊役、上白石がPMS(月経前症候群)を抱える藤沢美紗役をそれぞれ演じ、原作にオリジナルの要素を加えて、ふたりが交流し、少しずつ互いの殻を溶かし合っていく姿を、彼らの見つめる日常の美しさや季節の移ろいとともにとらえている。

場面写真は、山添と藤沢が、友達でも恋人でもなく、同士のような特別な関係になるまでの変化を捉えたもの。黙々と仕事をする山添に藤沢が差し入れのお菓子を渡す一幕では、職場で周囲とコミュニケーションを取らず殻に閉じこもる山添と、常に周りを気にかけている藤沢の温度差が感じられる。さらに、発作が起きた山添を心配し、藤沢がいきなり家に押し掛ける場面では、突拍子もない藤沢の行動に驚く山添だが、このときの会話をきかっけに藤沢が抱える生きづらさを知ることに。日常の交流を通して徐々に心を開いていく2人だったが、共同作業で一つの仕事を担当することになる。隣に座り仕事に取り組む様子からは、お互いが遠慮のないありのままの姿でありながら協力し合う、そんな特別な絆が感じられる。

本作は、原作者の瀬尾氏が「何よりも温かな心地のいい作品だと思いました。無理に盛り上げたような大げさな部分が一切なくそっと心に寄り添ってくれるような映画で、それでいてひきつけられる作品でした。漂う空気は原作と似ていると思います。主人公たちの真面目でひたむきなのにどうにもできない気持ちがあり、それなのに、その二人のやり取りがどこかおもしろくいつまでも聞いていたくなる雰囲気などは共通しているかなと」と太鼓判を押している。そして公開に先駆けて行われた、全国の書店員限定の試写会でも絶賛の声が続々と寄せられた。
その他にも「ケイコ 目を澄ませて」で国内外の観客を魅了した、三宅監督と撮影の月永雄太による圧倒的な映像美を絶賛する声や、原作からイメージ通りの山添、藤沢の姿を自分事としてじんわりと受け止める声も。映画化にあたり小説にはないオリジナルな表現もあるため、原作好きだった人も、原作とはまた違った良さを楽しめる作品に仕上がっている。
「夜明けのすべて」は2024年2月9日公開。
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