【閲覧要注意】首を斬られた侍、カニ、血飛沫飛ぶ戦、信長のパワハラ発言 「首」衝撃の本編冒頭映像
2023年12月14日 20:00

北野武(ビートたけし)監督が構想に30年を費やした戦国エンタテインメント大作「首」(公開中)の冒頭映像(7分36秒)が限定公開された。
北野監督が初期の代表作の1本「ソナチネ」と同時期に構想し、30年もの長きに渡って温めていた本作は、巨匠・黒澤明が生前「北野くんがこれを撮れば、『七人の侍』と並ぶ傑作が生まれるはず」と期待していた念願の企画。“本能寺の変”が、戦国武将や忍、芸人や百姓といった多彩な人物の野望や裏切り、運命とともに描かれている。
名だたる戦国武将たちが「信長の跡目を継ぎ、天下を獲ってのし上がる」という正義も大義もない血まみれの争いを描いた本作は、そのタイトルの通り「首」という題字が切り落とされるシーンから幕開け。戦で首を取られた侍の首からサワガニが出てくるという衝撃的な映像が冒頭から待ち受ける。
あまりにショッキングな内容から“R18指定”に感じてしまうほど。その後は、容赦ない血飛沫と暴力、そして登場人物たちの死を予感させる仕上がりとなっている。
物言わぬ首無しの侍とサワガニから一転、舞台は信長(加瀬亮)に謀反を起こした荒木村重(遠藤憲一)の戦シーンに。1年半の長きに渡る戦いで信長は勝利するものの、村重は逃亡。“可愛がっていた”家臣である村重に裏切られた上に逃げられた信長は、秀吉(ビートたけし)、光秀(西島秀俊)ら家臣を集め村重の捕縛を命じ、なおかつ自分亡き後の跡目についてまで明言する。
「ハゲが勝手に決めるな!このドクソたあけが!!」「働きしでー(次第)で跡目を選んだるに、俺のために死ぬ気で働け!」など、撮影時にかなり苦戦したという早口の河内弁で家臣を罵倒し、渾身の飛び蹴りを炸裂する加瀬亮の演技は、まさに“イッちゃってる天下人”そのもの。しかし、ただイかれているだけではなく「何をされるかわからない」恐怖と、「跡目」という餌をうまく使いこなし、家臣を巧みに動かす信長のカリスマ性も垣間見える。
冒頭映像は、KADOKAWA公式YouTubeとニコニコ生放送にて期間限定公開。
開演:12/15(金)午後9時
終了:12/15(金)午後9時8分
アーカイブ期間:1/4(木)午後11時59分まで
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