「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」初登場首位! ティモシー・シャラメ主演映画史上最高のオープニングに
2023年12月11日 19:00

12月8日に全国356劇場、873スクリーンで公開された「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」(公開中)が、週末3日間で興行収入4億1000万円、観客動員26万6000人を突破し、国内映画ランキングで首位を獲得。ティモシー・シャラメ主演映画としても、興収・動員ともに最高のオープニング成績となった。あわせて、メイキング映像(https://youtu.be/lq1us-9Jgjw)も披露された。
本作は、ロアルド・ダールの名作「チョコレート工場の秘密」をもとにしたオリジナルストーリー。映画「夢のチョコレート工場」「チャーリーとチョコレート工場」で有名な工場長ウィリー・ウォンカの“はじまりの物語”を紡ぐ。夢見ることを禁じられた街で、若き日のウォンカ(シャラメ)が、亡き母と交わした「おいしいチョコレートの店を作る」という夢を追う。
37の国と地域で公開され、そのうち32の国と地域でオープニング首位スタートを飾った。なかでもイギリスでは、興収1100万ドル(約15億9000万円)で首位に立ち、オープニング成績としては歴代18位にランクインした。
日本でも、2週連続首位を獲得していた「翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて」を超え、興収・動員ともに初登場1位を獲得。都内では公開初日に満席となる劇場が続出し、チョコレートカラーをイメージした服で来場したり、ウォンカのハット型ポップコーンバケツ(一部劇場で販売中の)を手にしたりと、幅広い世代の観客で賑わった。「ティモシーのウォンカ、とんでもなく素敵すぎました……」「ティモシーが歌い始めた瞬間に涙でた。本当に多才でびっくり」「ウォンカはティモシーにしかできない!」など、歌って踊り、新境地を開いたシャラメへの絶賛のコメントが続出した。
さらに、ウォンカのチョコレート店を訪れたかのような没入体験を味わえるIMAXや4DXなどのラージフォーマットでの上映も好評を博した。「見終わったあとは幸福感でいっぱい」「夢と魔法とワクワクが詰められててめちゃくちゃ楽しかった。クリスマスにぴったりな作品」「号泣した」「後半はずっと感動して涙が止まらなかった」などの声が寄せられた。

メイキング映像の冒頭では、きらびやかなセットに囲まれ楽しそうに撮影するシャラメを活写。シャラメは「この映画はロアルド・ダールの原作に、新たな息を吹き込むような作品なんだ。とても素晴らしいと思った」といい、ポール・キング監督も「僕はこの映画を、過去作の仲間になるようなものにしたかった。それが多くの人にとって、どれほど大きな意味を持つか分かっていた。僕にとっても大きな意味があるからね」と語る。
さらに、オレンジ色の小さな紳士・ウンパルンパと、ウォンカの絶妙な掛け合いも切り取られている。キング監督は、「ウンパルンパなくして、ウィリー・ウォンカの物語は成立しないと思った。彼らがいなくてはダメだと思ったんだ。誰かとても頭がキレて批判的で同時にとても面白い人がね。ウンパルンパ役はヒュー・グラントしか考えられなかった」と述懐。観客からも「ヒュー・グラントのウンパルンパ最高!」「ウンパルンパが歌う曲が最高すぎて頭から離れなくなる」と、人気を集めている。
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