ライアン・レイノルズ×チャニング・テイタムのアクションコメディが争奪戦に
2023年12月7日 14:00
ライアン・レイノルズとチャニング・テイタムが共演するアクションコメディ映画「カラミティ・ハッスル(原題)」をめぐり、各スタジオによる熾烈な争奪戦が繰り広げられている。
「ロスト・シティ」で大成功を収めたアーロン&アダム・ニー兄弟が脚本・監督を務めるアクションコメディ。プロット段階でのあらすじは、ロサンゼルス市警の刑事から私立探偵に転身した落ちぶれた男が、凶悪な犯罪王によって振り回され、ダイヤモンド強盗の邪魔をした兄を追跡するというものだ。
米ハリウッド・レポーターによれば、争奪戦の参加者は、ワーナー・ブラザース、Amazon、Netflixの3社。ライバルは少ないが、競り値は高く、ワーナーは各俳優に2000万ドル規模のオファーを提示。一方、AmazonとNetflixは、2人が好きなように分けられるよう、合計5000万ドルの出演料を提示したという。
監督のギャラは600万ドルから800万ドルの範囲になる可能性があるとのこと。あるオファーでは、企画全体で1億7500万ドルに及ぶという。すでにその他の映画スタジオにとって手が届かない入札額となっているが、動画配信プラットフォームにはまだ額を吊り上げる余力があるようだ。