ビヨンセ史上最高のライブ「ルネッサンス」ツアー、映画館で日本初解禁! 12月21日から公開
2023年11月28日 18:00
ビヨンセの世界ツアー「ルネッサンス」における熱狂のステージと、公演までの軌跡を追いかけた音楽映画「Renaissance: A Film by Beyonce」(「Beyonce」最後の「e」正式表記は、アキュート・アクセント付したもの)が、12月21日から公開されることが決定した。あわせて、メインビジュアルも披露された。
最新アルバム「ルネッサンス」で全米アルバム・チャート“7作連続全米初登場1位”の女性アーティスト最高記録を達成し、2023年グラミー賞最多の9部門ノミネート4部門受賞を果たし、その通算受賞回数は32回という、前人未到・史上最多受賞記録を樹立したビヨンセ。2023年5月10日のストックホルム公演を皮切りにスタートした「ルネッサンス」ツアーは、単独としては6年ぶり。ビヨンセ通算7枚目のアルバム「ルネッサンス」収録の最新楽曲から、「Crazy In Love」「Drunk in Love」などヒット曲の数々が余すところなく披露された。オリジナリティとメッセージ性に溢れた演出や衣装も話題を呼び、ワールドツアー全体の収益は5億ドル(約750憶円)を超えると言われ、全世界的な社会現象となっている。
日本未公演のビヨンセ最新ツアーと、彼女のディスコグラフィーを彩る数々のヒット曲ステージパフォーマンスが、劇場の大画面で堪能出来るというだけで、すでに洋楽ファンには今年最大で必見の一大イベントと言える「Renaissance: A Film by Beyonce」。しかし、その見所はそれだけにとどまらない。
コンサート映像だけでなく、公演を通したバックステージや楽屋に密着した映像も収録されており、ビヨンセのクリエイティブ制作に掛ける情熱や、「人種や性別を越えて、すべての人が自由になれる場所を目指した」とビヨンセ本人が語る、「ルネッサンス」に込められた想いが映しだされている。
さらに、今回解禁されたメインビジュアルの近未来的で前衛的な衣装をはじめとして、各公演ごとに変化し、ステージ上で目まぐるしく変わる衣装にも注目が集まる。
「ルネッサンス」のアルバム・ジャケットでも象徴的に登場する馬をモチーフにした数々の煌びやかな衣装を提供したアレキサンダー・マックイーン、ツアーでも特に話題となった人の手が騙し絵のようにデザインされたキャットスーツを提供したロエベ、ビヨンセの愛称“クイーン・ビー”をイメージした近未来的コスチュームを提供したミュグレーなどを筆頭に、グッチ、ティファニー、フェラガモ、ルイ・ヴィトン、ミュウミュウ、ランバン、マーク・ジェイコブス、デヴィッド・コーマを始めとした、数々の有名ブランドが提供した衣装を細かなディテールまで堪能できる。公演ごとに異なった衣装の中から、どの衣装が劇中に登場するのかもポイントだ。
「Renaissance: A Film by Beyonce」はビヨンセが監督も務めている。12月21日から公開。