「ゴールド・ボーイ」初披露、金子修介監督「本当にホットな映画」【第36回東京国際映画祭】
2023年10月29日 21:00

金子修介監督の「ゴールド・ボーイ」が10月29日、第36回東京国際映画祭のガラ・セレクション部門で初披露された。金子監督は上映前に、出演の羽村仁成、星乃あんな、前出耀志、プロデューサーの白金氏、企画の許曄氏とともに舞台挨拶を行った。
中国の作家ズー・ジェンチン氏の小説「The Golden Child」が原作。2020年に動画サイト「iQIYI」のサスペンス・シリーズ「迷霧劇場」でドラマ化され、総再生回数20億回を超える人気作品で、金子監督は「監督になって40年、人生が分かってきそうなものなのに、どんどん分からなくなってきた時にビックリするような原作を読んだ」と振り返った。

「これを日本でやるにはどうすればいいか。最も信頼する脚本家の港岳彦さんにお願いし、沖縄を舞台として主演の岡田将生が出たいと言ってくださる脚本ができ上がった。カメラは巨匠の柳島克己さんにお願いした」と説明。「6月に1カ月かけて撮影し、10月15日が初号だったので、本当にホットな映画です」と言葉に力を込めた。

岡田扮する主人公が義理の両親を崖から突き落とす現場を、3人の子どもが偶然録画していたことから、両者の心理戦が始まるサスペンス。子どもたちはオーディションで選ばれ、羽村は「岡田さんと共演できて凄くうれしかったし、たくさんのことを学ばせていただきました」、星乃は「初めての映画撮影で、勉強になることがいっぱいあった」、前出は「絶対に勝ち取りたい役で、決まってからも役についていろいろと研究した。挑戦しがいのある役だった」とそれぞれに思い出を語った。
「ゴールド・ボーイ」は来春公開予定。第36回東京国際映画祭は、11月1日まで開催される。

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