パレスチナ情勢悪化を受け、ブラッドリー・クーパーらがバイデン大統領宛に公開書簡
2023年10月26日 11:00

パレスチナの緊張が増しているなか、ハリウッドのセレブリティたちがジョー・バイデン大統領に公開書簡を送った。
「金曜日にアメリカ人のジュディス・ラナーンとその娘ナタリー・ラナーンが解放されたこと、そして今日、イスラエル人、ヌリット・クーパーとヨシェベド・リフシッツが解放されたことに胸を撫で下ろしています」と前置きしたうえで、いまも220人の罪もない人々が人質となっていることを深く懸念していると説明。そのうえで、「みんなが同じものを望んでいます。イスラエルとパレスチナの人々が平和に共存する自由です。ハマスによる残忍な暴力からの解放。そして、なによりも急ぐべきは、人質の解放です」と訴えている。
この書簡にはブラッドリー・クーパー、コートニー・コックス、クリス・ロック、アダム・サンドラー、ザック・スナイダー監督らの名前が連なっている。公開書簡の作成にはガル・ギャドットとエイミー・シューマーが中心的な役割を果たしたといわれる。
イスラエルとハマスの衝突において、アメリカの存在感が増している。セレブたちの言動が今後のアメリカの外交政策にどのような影響を与えるか注目である。
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