ダーレン・アロノフスキー監督、ラスベガスの巨大球体劇場向け映画を手がける
2023年10月13日 11:00

米ラスベガスに新たに誕生した世界最大の球体型会場「スフィア」において、ダーレン・アロノフスキー監督(「ブラック・スワン」「ザ・ホエール」)の新作映画がお披露目された。
スフィアといえば、世界的ロックバンド「U2」がこけら落としの公演を行ったことで話題を集めており、観客の頭上を覆うLEDスクリーンで18Kの解像度の映像を上映できる。アロノフスキー監督は、この会場に合わせて「ポストカード・フロム・アース(原題)」と題した1時間のオリジナル映画を製作。26カ国での撮影された映像で、観客を世界中へと導く構成になっているという。
かつてリュミエール監督が製作した白黒のサイレント短編ドキュメンタリー映画「ラ・シオタ駅への列車の到着」にインスピレーションを得たというアロノフスキー監督は、試行錯誤を経てスフィアの没入感たっぷりの環境に合わせた映像作品を完成させた。
「ポストカード・フロム・アース(原題)」は、U2のレジデンス公演とともに、スフィアの目玉となりそうだ。
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