【ステイサムがお茶目なスパイ役】ワイン&休暇好きで「雇用のコストはバカ高い」 キャラ紹介&メイキング映像
2023年10月11日 20:00
ジェイソン・ステイサムが型破りな“最強スパイ”を演じる「オペレーション・フォーチュン」から、ステイサムによるキャラクター紹介と、撮影のメイキングを交えたスペシャル映像がお披露目。ステイサムは、仕事は一流だが、ワインや休暇を好む自身の役どころについて、「フォーチュンは敏腕スパイだが、雇用のコストはバカ高い」と、お茶目な要素を語っている。
英国諜報局「MI6」御用達の敏腕エージェント、オーソン・フォーチュン(ステイサム)は、100億ドルで闇取引される「とてつもなくヤバいブツ」=“ハンドル”を追跡・回収する任務に挑む。世界7カ国をまたにかけ、即席チームを率いて行動を開始したフォーチュンは、能天気ハリウッドスターのダニー(ジョシュ・ハートネット)を無理矢理任務に巻き込み、億万長者の武器商人グレッグ(ヒュー・グラント)に大胆不敵に接近する。
本作で活躍するのは、わがままだが最強のフォーチュンをはじめ、天才ハッカー・サラ(オーブリー・プラザ)、新米スナイパー・JJ(バグジー・マローン)、スパイはド素人のハリウッドスター・ダニー、そしてMI6上官・ネイサン(ケイリー・エルウィズ)といった、クセ強スパイチーム。スペシャル映像で、ステイサムは「フォーチュンは敏腕スパイだが、雇用のコストはバカ高い。それでもこの任務に適任で、業界一の彼を雇うしかなかった。こういうクセの強い顔ぶれには、コメディの要素は欠かせない。一見、世界の救出よりもワインへの興味が勝る寄せ集めのメンバーなんだ」と、笑い交じりに明かす。
なかでもサラについて、「お気に入りのキャラクターだよ。セリフの通り、DJみたいに俺たちを踊らせる(笑)」と、その魅力に虜の様子。新米スナイパー・JJの持ち味は射撃の凄腕技術で、後輩としてフォーチュンを慕う様子が愛らしい。そして脅迫され、スパイ活動に巻き込まれるどこか放っておけないダニーについては、「映画の中で駆け引きは“トロイの木馬”だ。チームにとっての“トロイの木馬”はジョシュ・ハートネット演じるハリウッドスターだ」と解説。物語の鍵を握る人物としての活躍に、期待が高まる。
そして映像後半は、本作で5度目のタッグを組むステイサムとガイ・リッチー監督の黄金コンビぶりをとらえたメイキング映像を収録。撮影の合間に、ふたりがチェス対決を繰り広げる姿も。ステイサムは「監督はどのシーンも、(自分で)演じて説明するのがうまい。彼みたいな演技を(したい)と時々思わなくもない(笑)」といい、「彼のアクション映画は独自路線を進んでいる。笑いのセンスがシャレていて、一線を画している」と、ユーモア溢れる“ガイ・リッチー節”に賛辞をおくっている。
「オペレーション・フォーチュン」は、10月13日から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。
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