潜水艇タイタン号沈没事故が映画化
2023年10月5日 22:30

カナダ・ブリティッシュコロンビア州を拠点とする制作会社マインドライオット・エンターテイメントが、今年6月に起きた潜水艇タイタン号沈没事故の映画化権を獲得したことがわかった。米Deadlineが独占で報じている。
6月18日、米深海探検ツアー会社オーシャンゲートが運航する小型潜水艇タイタン号は、かの有名な豪華客船タイタニック号の残骸を見学するために、同社のストックトン・ラッシュCEOを含む5人を乗せて出港したが、潜航後約1時間半が経過した時点で連絡が途絶えた。カナダ、アメリカ、フランスにより前例のない大規模な合同捜索が行われたものの、消息を絶ってから4日後の6月22日、米沿岸警備隊はタイタニック号の残骸付近で潜水艇の破片を発見。タイタン号は外側からの圧力で破壊される「爆縮」現象によって圧潰したとみられ、乗員5人全員が死亡したとの見解を発表した。
長編劇映画化にあたっては、同事故を題材にしたドキュシリーズ「Salvaged(原題)」の制作を手がけるマインドライオットが、米ABCの人気ドラマ「ブラッキッシュ」やリブート版「12人のパパ」で知られるE・ブライアン・ドビンズとともにプロデュースにあたり、マインドライオットのジャスティン・マクレガーとジョナサン・キージーが共同で脚本を執筆。監督やキャストなどその他の詳細については現時点で不明だが、映画は5日間に及んだ悲劇的な事故そのものに加えて、出港までの経緯や生存が絶望的と発表された後の出来事を包括的に捉えた、スケールの大きい作品になるとのことだ。
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