井浦新演じるおっさん・ササポンがマイナスイオン全開! 実際のササポン本人は「実物より、いい人ですね(笑)」
2023年10月4日 08:00

深川麻衣が、崖っぷち元アイドルのアラサー・安希子役で主演を務める「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」から、井浦新演じるおっさん・ササポンの場面写真3点がお披露目。マイナスイオン全開の癒しの姿が切り取られている。
本作は、元「SDN48」のメンバーで作家の大木亜希子の実録私小説(祥伝社刊)を映画化するもの。大木は、14歳で芸能界入りし、俳優業を経て「SDN48」として活動をスタートさせた。2019年に上梓した原作小説は、衝撃的なタイトルとは裏腹に女性読者を中心に共感の声が広がった。主人公・安希子と、56歳のサラリーマン・ササポンの、普通では想像がつかない共同生活を描く。穐山茉由(「シノノメ色の週末」)が監督、坪田文(「美しい彼」シリーズ)が脚本を担当した。

安希子は、幸せで充実した人生を歩んでいると自分に言い聞かせながら、仕事もタフにこなしているつもりが、ある日の通勤途中に突然、駅で足が動かなくなる。安希子はメンタルが不安定になり、会社を辞める。家賃5万円の風呂なしアパートで、「仕事ナシ、男ナシ、残高10万円」の現実を前に、「人生詰んだ……」という思いに包まれていた。そんなとき、友人のヒカリ(松浦リョウ)から勧められたのが、都内の一軒家でひとり暮らしをするサラリーマン、ササポンとの同居生活。安希子は意外な提案に戸惑いながらも、ヒカリの「家賃は風呂付きで3万円」という言葉に背中を押され、まさかのおっさんとの奇妙な同居をスタートさせる。

場面写真に写し出されているのは、どん底状態の安希子が一緒に住むことになる、家族でも恋人でもない、どこにでもいそうなおっさん・ササポン。家ではステテコ姿でウロウロし、毎週の刑事ドラマを楽しみにしており、仕事終わりにはリビングで、ビール片手にテレビに夢中。そして家庭菜園とピアノが趣味という“癒し系”のおっさんだ。井浦が、“何もせず、ただそこにいる人”でありながら、説得力のある言葉をたまにポツリと呟くキャラクターを表現。安希子だけではなく、慌ただしい日々を頑張る人々の心をそっと癒すような存在となっている。
ササポンのビジュアルが披露されると、SNSでは、「井浦さんがおっさんなんて癒しな映画しかない」「アクスタ作って連れて歩きたい」などの声が寄せられた。実際のササポン本人も本作を鑑賞し、「深川さんの安希子はイメージ通りで、井浦さん演じてくださったササポンは実物より、いい人ですね(笑)」と、コメントを寄せた。
あわせて、紙兎ロペとのコラボ映像第2弾(https://www.youtube.com/watch?v=jWgHthNVK34)がお披露目。深川が声を務めるチワワの「生意気なリス。少しだけ呪われろ」という切れ味抜群なセリフも切り取られている。
「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」は、11月3日から全国公開。
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