平川大輔、ロキ役の吹き替え声優続投 “裏切り王子”への愛炸裂「周囲を裏切るのに、なぜか憎めない」
2023年10月3日 17:00

マーベル・スタジオのオリジナルドラマシリーズ最新作「ロキ」シーズン2が、10月6日から、ディズニープラスで日米同時に独占配信される。このたび、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の“裏切り王子”ことロキの日本語吹き替え版声優を、平川大輔が続投することが決定。「いつも周囲を裏切るのに、なぜか憎めないロキは今回、ミステリアスなタイムトラベルの冒険に出ます。シーズン2でも、皆さんにより愛していただけるキャラクターになっているのではないかと思います」と、ロキへの愛情あふれるコメントを寄せている。
トム・ヒドルストン演じるロキといえば、MCUでヴィラン初の主人公の座を獲得し、MCU初のシーズン2も勝ち取った人気キャラクター。平川は、過去10年以上に渡ってロキを演じ続けており、「ロキが主人公のドラマ作品が決定した時も感慨深かったですが、そのシーズン2が決定し、再び吹き替えを担当させて頂けることが決まった時は本当にうれしかったです!」と、続投に大喜びだ。
シーズン1では、ロキが時間軸を管理する組織「TVA」(時間変異取締局)に捕まり、自由と引き換えに、時間軸を修復するミッションに無理やり挑まされることに。TVAによると、予期せぬ行動をした者のせいで、別の時間軸が生まれた場合、現実が“崩壊”する恐れがあるという。
「時に狡猾だったり、不敵だったり、かと思えば、思いも寄らぬアクシデントに驚いたり、ガッカリしたり、キレてみたり、さらにそのほほ笑みはとてもキュート……。そして、時折見せるどこか寂しげな表情や迷い、苦悩する姿は、神でありながら、どこか人間っぽくも見えて、親近感を感じさせます。そんなくるくると変わるロキの表情は彼の最大の魅力の1つだと思います」(平川)
そして、ミステリアスな要素が加速するシーズン2では、ロキの身に謎の“タイムスリップ現象”が起こり、「過去と現在を行き来する」という事態が発生する。前シーズンに登場し、「アントマン&ワスプ クアントマニア」でも過激な活躍を見せたカーンの変異体と言われる“ヴィクター・タイムリー/在り続けるもの”が、ロキたちの前に立ちはだかる。
枝分かれした歴史のなかで、さまざまなカーンの変異体が存在していると言われており、マーベルファンでもある平川も「今作は、今後の『アベンジャーズ ザ・カーン・ダイナスティ(原題)』の映画にも繋がっていくことが期待されているとのことなので、ファンの皆様は必見です! ぜひ1シーンも見逃さない勢いでご覧下さい!」と、アピールに熱がこもる。“次のサノス”とも目されるカーンは、本作ではいかにして、ロキの前に立ちはだかるのか――? ヴィランでありながら、ときに英雄的な行動も見せてきたロキが、今後の展開にどのような布石を打つのかにも注目だ。
さらに、ロキの相棒メビウス役(オーウェン・ウィルソン)に志村知幸、“もうひとりのロキ”シルヴィ役(ソフィア・ディ・マルティーノ)に佐古真弓、カーンの変異体“ヴィクター・タイムリー/在り続けるもの”役(ジョナサン・メジャース)に中村和正、かわいい時計型キャラクターであるミス・ミニッツ役(声:タラ・ストロング)に松浦裕美子、ラヴォーナ・レンスレイヤー役(ググ・バサ=ロー)に鷄冠井美智子、ハンターB-15役(ウンミ・モサク)に斉藤貴美子の続投も決定。本作から新たにMCUの仲間入りを果たす新キャラクターO.B.役(キー・ホイ・クァン)で、水島裕の参戦も決定した。
「ロキ」シーズン2は10月6日の午前10時から、ディズニープラスで日米同時に独占配信。

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