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塚本晋也監督「ほかげ」、東京国際映画祭ガラ・セレクション部門に出品

2023年9月19日 08:00

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東京国際映画祭で上映が決定
東京国際映画祭で上映が決定
(C)2023 SHINYA TSUKAMOTO/KAIJYU THEATER

第80回ベネチア国際映画祭で日本人としては初となるNETPAC賞(最優秀アジア映画賞)を受賞した、塚本晋也監督の最新作「ほかげ」が、第36回東京国際映画祭(10月23日~11月1日)のガラ・セレクション部門に出品され、アジアン・プレミア上映されることが決まった。

ベネチアでの受賞のほか、第48回トロント国際映画祭センターピース部門への出品が決まるなど、国内外から注目を浴びている「ほかげ」。戦場の極限状況で変貌する人間を描いた「野火」(14)、太平の世が揺らぎ始めた幕末を舞台に生と暴力の本質に迫った「斬、」(18)の流れを汲み、終戦直後、身体を売ることを請われ従うしかなかった女、その家に居座ることになった戦争孤児、右腕が動かない謎の男たちが、絶望の中でも生きていくしかなかった厳しい現実を映し出す。

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塚本監督作が、東京国際映画祭で上映されるのは、第28回で「野火」がJapan Now部門に出品されて以来、8年ぶり2度目。

また、今回の発表と合わせて、新たな場面写真5点が初披露された。女が戦争孤児の頬に手を添え見つめる横顔、笑みを浮かべる復員兵、焚火を前に豪快に笑う謎の男の様子を確認することができる。さらに、何かを訴えるような表情で一点を見つめる戦争孤児や暗闇のなか項垂れるように佇む復員兵の姿からは、終戦から生き延びた人々が抱える痛みと闇が伝わってくる。映画は、11月25日から東京・渋谷のユーロスペースほか全国で公開。

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