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柳俊太郎が美しきサイコパスを演じる初主演映画「僕の名前はルシアン」 9月29日からユーロスペースで上映

2023年9月3日 08:00

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女性の全裸遺体が次々と発見される…
女性の全裸遺体が次々と発見される…
(C)「僕の名前はルシアン」製作委員会

柳俊太郎が美しきサイコパスを演じる初主演映画「僕の名前はルシアン」が、東京・渋谷のユーロスペースで、9月29日~10月12日に上映されることが決定。柳のコメントを、映画.comが入手した。予告編には、女性の全裸遺体が次々と発見される事件と、ルシアンと名乗る男(柳)の狂気を帯びた姿が切り取られている。

本作は、「Vogue」などのファッション誌を中心に活躍し、第35回朝日広告賞でグランプリを受賞した写真家で映像作家の大山千賀子が、実際の事件にインスピレーションを得たオリジナルストーリー。あるサイトで知り合った、自殺願望を抱えた若者たちの姿を描く。

画像2(C)「僕の名前はルシアン」製作委員会
画像3(C)「僕の名前はルシアン」製作委員会

大山監督は、主人公・ルシアンのイメージを求めてキャストを探していたところ柳に出会い、すぐにオファー。そのほか菜葉菜大鶴義丹大島葉子、元読売ジャイアンツの定岡正二が出演している。

愛を求める孤独な10代の少女・あかねは、インターネットでルシアンと名乗る理想的な男と知り合う。時を同じくして、ある連続殺人犯を追っていた警察は、その犯人が手を下したと思われる、3人目の女性の全裸遺体を発見。遺体に暴行の痕跡はなく、犯行動機もわからないままで、捜査は難航する。

画像4(C)「僕の名前はルシアン」製作委員会
画像5(C)「僕の名前はルシアン」製作委員会

本作で大山監督は、誰もが心の片隅に持っている“孤独”と、必要としている“愛”を描いた。写真家のライフワークである裸体への取り組みを生かし、劇中には裸体が効果的に登場する。さらに水中撮影にもこだわり、6メートルの深さのタンクを求めて、英エセックスで撮影を敢行。日英合作映画として、物語を完成させた。「シン・ウルトラマン」で第46回日本アカデミー賞の最優秀撮影賞を受賞した市川修が撮影、CM界の巨匠・渡辺光雄が照明、磯見俊裕(「ラーゲリより愛を込めて」)が美術、篠崎正嗣(「ラストエンペラー」での胡弓演奏)が音楽を担当した。

僕の名前はルシアン」はユーロスペースで、9月29日~10月12日、毎日午後6時30分から上映される。柳のコメントは、以下の通り。


この作品は約10年前に撮影していて、その時は大山さんの熱い思いに応えられるかというプレッシャーはありましたが、役者としての当時経験がまだ浅い自分に興味を持って頂き率直に嬉しかったです。

ルシアンという現代社会が生んだモンスターを演じるということはとても恐怖があり、感情を理解することに苦しむこともたくさんありましたが、現場では怖くて離れていきそうなルシアンの感情を離れないように抱え込むよう意識しました。

役者を始める前から見に行っていたユーロスペースで上映していただけるということは自分にとってとても嬉しいことです。

インディペンデントの作品といえばユーロに見に行くという印象があったので、自分の作品が上映されると思うととても感慨深いです。

約10年前に撮影したのですが、その時の丸裸になった感情をみられることはちょっと恥ずかしくもありながら精一杯演じましたし、大山監督の独特な世界をぜひご覧ください。

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