一夜の事件が“常識”を変える ケネス・ブラナーが恐怖と混沌を解説「名探偵ポアロ」特別映像公開
2023年9月1日 14:00

アガサ・クリスティの傑作ミステリーを映画化する名探偵エルキュール・ポアロシリーズ第3弾「名探偵ポアロ ベネチアの亡霊」の特別映像(https://youtu.be/-ksrlzI80Js?si=4oMIwifnA1dwTg7M)が、このほど公開された。
“ミステリーの女王”の異名を持つクリスティが生涯を通して書き続け、今なお全世界で愛される“名探偵ポアロ”シリーズ。1969年に発表された「ハロウィーン・パーティ」を原作にした今作は、「オリエント急行殺人事件」「ナイル殺人事件」に続き、ケネス・ブラナーが監督・主演を担当する。
事件の舞台はミステリアスで美しい水上の迷宮都市ベネチア。流浪の日々を送る世界一の名探偵エルキュール・ポアロ(ブラナー)は、「私は死者の声を話せます」と断言する霊能者レイノルズ夫人(ミシェル・ヨー)による“超常現象”の謎を解き明かすために、子どもの霊が出現するという屋敷での降霊会に参加する。
映像は、ブラナーの「ミステリー・ファンの皆さん、ケネス・ブラナーです。あの名探偵が再び難事件に挑みます」という“ご挨拶”からスタート。彼のナビゲートで観る者を謎だらけのミステリー世界へと誘っていく。「オリエント急行殺人事件」では“復讐”、「ナイル殺人事件」では“強欲”を扱ってきたが、「今回の殺人事件は超常現象も謎のひとつです」とブラナーが語るように、本作で世界一の名探偵ポアロが挑むのは“殺人事件”か“超常現象”かすらわからない、恐怖と混沌に満ちた迷宮ミステリーだ。
ブラナーが「ポアロにとって初めての経験だ」「一夜の事件がポアロの常識を変えてしまう」と語るように、犯人が本当に実在するかさえ不明な殺人事件……ポアロは戸惑いながらも“合理的な答えがある”と信じて挑むことに。ところが、“超常現象”は容赦なく襲い掛かり、遂には命すらも狙われてしまう。ブラナーが「すべてに裏がある」と断言する難解な殺人事件の犯人は、果たして“人間”か“亡霊”か――。
映像は、ブラナーの挑戦的でミステリアスな“一言”で締めくくられている。
「名探偵ポアロ ベネチアの亡霊」は、9月15日から全国公開。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント