アントワン・フークア監督、ディエイジング技術で「イコライザー」シリーズを継続?
2023年8月28日 09:00

デンゼル・ワシントン主演の大ヒットアクション「イコライザー」シリーズを手がけるアントワン・フークア監督が、俳優を若返らせるディエイジングで「イコライザー」のオリジンストーリーを描く構想を抱えていることを明かした。
英NMEのインタビューでフークア監督は「真剣に検討している。新しい技術やAIといったものが開発されている今、(主人公のロバート・)マッコールがいかにして現在のような人物になったか、若き日の彼を描くストーリーがあるか。(シリーズ脚本家の)リチャード・ウェンクとかなり話し合いを重ねてきた」と語った。
ディエイジングは、ロバート・デニーロ、ジョー・ペシ、アル・パチーノが共演した2019年の映画「アイリッシュマン」や今年公開されたハリソン・フォード主演「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」に使われるなど、特殊効果の新技術として近年注目を集めている。

ディエイジングを採用する案について「まだデンゼルには話していない」というフークア監督。「まだ出てきたばかりの技術で、今のところ様子見している状態。ハリソン・フォードの映画は見たし、ほかにも新作があるらしく、確かソニーがこれから公開するトム・ハンクス主演の映画(ロバート・ゼメキス監督「Here」)も使っていたと思う。この技術はどんどん進化していると聞くし、どうなっていくのか見守っているところだ」と明かした。
「イコライザー」(2014)は、ワシントンが米アカデミー主演男優賞を受賞した「トレーニング デイ」のフークア監督と再タッグを組んだアクションサスペンス。妻を亡くした元CIAエージェントのマッコール(ワシントン)が、昼はホームセンターの従業員として働きながら、夜は驚異的な戦闘能力で世の悪人を葬っていく物語で、18年の第2作ではマッコールの昼の仕事は米ライドシェアLyftの運転手だった。3部作の完結編になると言われている「イコライザー THE FINAL」は9月1日全米公開、10月6日日本公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“最高&最幸”の一作!
【過去最高の評価!最も泣いた!】ありがとう、そして…さようなら!? 結末は絶対に観て…!
提供:キノフィルムズ

“ハリポタファン”に熱烈に推したい
【夢のような空間がここにある】GWにぜひ堪能してほしい特別な体験【忖度なし正直レビュー】
提供:ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン

たべっ子どうぶつ THE MOVIE
【裏切りすんごい】キッズ向けとナメてたら…全然“甘くなかった”!!嘘やろ、こんな…ええんか…?
提供:クロックワークス、TBSテレビ

地上波では絶対ムリな超過激作
【超暴力的・コンプラガン無視!】狂キャラが常軌を逸した大暴れ!!【敵の事務所にロケットランチャー】
提供:DMM TV

マインクラフト ザ・ムービー
【予想の5倍面白かった】そして、この映画で人生がレベルアップする【息つく間もない“楽しさ”連続】
提供:ワーナー・ブラザース映画

サメ!ゾンビ!ガメラ!
【狂った名作・怪作が無料大量放送】人類終了のお知らせ! ありがとう“GWの夜”が決まった
提供:BS12

なんだこの強烈に面白そうな映画は!?!?
【尋常じゃなく面白そうな6つの魅力】予告だけで「めちゃくちゃ良さそう」が湧き上がる…観なければ!
提供:ディズニー