佐藤浩市&横浜流星、主演作「春に散る」に手応え 「これはイケる」「胸を熱くさせる自信がある」
2023年8月25日 21:15
ボクシングに命をかける男たちの生き様を描いた人間ドラマ。佐藤が不公平な判定で負けたことを機に渡米し40年ぶりに帰国した元ボクサーの広岡仁一、横浜が同じく不公平な判定負けで心が折れていたボクサーの黒木翔吾を熱演する。

見せ場はやはり、白熱のボクシングシーン。佐藤は「流星と窪田(ライバル役の窪田正孝)のシーンを見て、『これはイケるんじゃないか』と確信しました」と作品の飛躍に強い手応え。横浜も「自分自身、この映画で胸が熱くなったし、ご覧になった皆さんの胸を熱くさせる自信がある」と力強くアピールした。

横浜は本作への出演を機に、ボクシングのプロテストを受験し、C級ライセンスに合格。「シンプルだが、緻密な技術と駆け引きがあり、リングに立つとその人の人生が出る」とボクシングの魅力を語り、「この瞬間を悔いなく生きられたらという思いで、闘志を燃やすファイトを見て、心から熱狂させられたら」と改めて自信を示していた。
それだけに、映画の封切りには並々ならぬ思いがあり、佐藤は「初日を迎える前は、我々はね、やっぱり不安があって。コロナもあったし、いろんなことがあり、無事に初日を迎えられるのは、本当にうれしいこと。この映画がどういう形で、皆さんの心に残るのか。いつか、ゆっくり聞かせてほしい」と感無量の面持ち。

横浜も「(別の出演作で)一度は公開できなかったり、撮り直しも経験したので、こうして映画が公開され、皆さんに見てもらえるのは当たり前じゃない、幸せなこと」と言葉を噛みしめ、「人生は選択と戦いの連続。若造ですけど、何かと戦っている皆さんの背中を押し、いまを生きる素晴らしさが届けば、僕らも幸せです」と話していた。
初日舞台挨拶には、共演する橋本環奈、山口智子、哀川翔、小澤征悦、瀬々敬久監督(「ラーゲリより愛を込めて」「護られなかった者たちへ」)が同席した。
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