比嘉愛未×三浦翔平が主演する、相続と家族の話 「親のお金は誰のもの 法定相続人」予告&ポスター
2023年8月25日 20:00

比嘉愛未と三浦翔平が主演を務める映画「親のお金は誰のもの 法定相続人」の予告編とポスターがお披露目。あわせて、主題歌がビッケブランカの「Bitter」に決定した。
物語の軸になるのは、「相続」と「家族」。少子高齢化社会といわれるいまだからこそ向き合うべき、2000年に発足した「成年後見制度」の問題とともに、時価6億円の値打ちがある伝説の真珠をめぐる、ある家族の騒動を描く。
比嘉は、三重・伊勢志摩で真珠の養殖業を営む両親を持つ三人姉妹の三女・大亀遥海を演じる。三浦は、認知症の疑いがある遥海の父の成年後見人として大亀家に関わる弁護士・城島龍之介役。三人姉妹の父・仙太郎役に三浦友和、母・満代役に石野真子、長女・珠子役に松岡依都美、次女・浜子役に山崎静代(「南海キャンディーズ」)を配した。さらに、小手伸也が弁護士・井坂、浅利陽介が遥海の幼なじみ・雄太、田中要次がブローカー・金増に扮している。「利休にたずねよ」「海難1890」「天外者(てんがらもん)」のコンビである田中光敏監督と脚本家・小松江里子が、再タッグを組んだ。

予告編の冒頭では、財産管理の弁護士・成年後見人である龍之介が、満代を亡くしたばかりの大亀家の前に現れる。遺産相続や時価6億円の伝説の真珠が、娘たちの自由にならないことが発覚し、巨額の財産をめぐる騒動が巻き起こる。一方、遥海は、母を死に追いやった原因は、真珠の養殖を手伝わせた父にあると恨みを募らせていた。しかし、そんな父に認知症の疑いが浮上する。伝説の真珠をめぐる争奪戦が繰り広げられるなか、相続という家族の問題に向き合った人々が、本当に大切なものや家族の絆を見出していく。
ポスターには、舞台となる伊勢志摩の美しい空と海を背景に、遥海、龍之介、仙太郎、満代が家族に思いを馳せる表情を活写。「『相続』――命をつなぐ家族の物語」というキャッチコピーが添えられている。
なお9月7日にシネマート新宿で開催される完成披露上映会に、ビッケブランカの追加登壇が決定した。さらに、9月22日には三重県先行上映会が開催される。比嘉と三浦が、109シネマズ明和、イオンシネマ津南で行われる舞台挨拶に登壇。詳細は後日、映画公式サイト・SNSで発表される。
「親のお金は誰のもの 法定相続人」は、10月6日から東京のシネマート新宿、イオンシネマほか全国公開。ビッケブランカのコメントは、以下の通り。

先に映画を見させていただいたあと、感動のあまり驚くほどすらすらと曲のアイディアが浮かんだのを覚えています。監督の思い、皆さんの芝居が、自分の中からこんなに温かい歌詞を書ける人間性を呼び起こしてくれたと感じています。関われたこと、心から感謝しています。
(C)2022「法定相続人」製作委員会
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