【混ぜるな危険】宇崎竜童、天童よしみ、サリngROCK 「BAD LANDS バッド・ランズ」新場面写真
2023年8月17日 13:00

安藤サクラと山田涼介(Hey! Say! JUMP)が共演し、原田眞人が監督を務めた映画「BAD LANDS バッド・ランズ」の新たな場面写真が披露された。劇中で存在感を放っている宇崎竜童、天童よしみ、サリngROCKの姿を切り取っている。
第151回直木賞を受賞した「破門」や、「後妻業」などで人間を突き動かす欲望を描いてきた作家・黒川博行による小説「勁草」(読み方:けいそう)を「検察側の罪人」や「関ヶ原」など数々の話題作を手掛けてきた名匠・原田眞人監督が映画化。
特殊詐欺を生業とする橋岡煉梨(ネリ)を安藤サクラ、ネリの弟・矢代穣(ジョー)を山田が演じ、思いがけず“億を超える大金”を手にした2人にさまざまな巨悪が迫る。
「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」などの名曲を生み出し、作曲家としても多数のアーティストに楽曲を提供、映画や舞台などにも活動の場を広げてきた宇崎が演じるのは、ネリとジョーが拠点を置く大阪の「ふれあい荘」に住む元ヤクザ・曼荼羅(まんだら)。幼いころからネリのことをよく知る存在で、目を閉じ、五感を研ぎ澄ますその体には、鮮やかな刺青が。突然大金を手にしてしまったネリ姉弟の行く末のカギを握る(!?)キャラクターで、場面写真でもさすがの気迫が伝わってくる。

昨年歌手生活50周年を迎えた天童は、ネリも加担する特殊詐欺の道具屋であり、ヤクザ「亥誠組」とのつながりを持つ新井ママ役で出演。毛皮のコートを羽織り、敵を寄せ付けない眼光が鋭く光る。本場の関西弁で、見事な掛け合いを繰り広げている。

原田監督の目に留まり本作でスクリーンデビューを飾ったサリngROCKは、脚本・演出家として活動し、第15回OMS戯曲賞(08)や若手演出家コンクール2012優秀賞などの受賞経験などもある逸材。裏賭場の帳付で裏社会での黒い仕事を仲介する謎多き女・林田を演じている。金髪ショートカットでくっきりと黒く縁取られた目元が特徴的で、いかにも頭がキレそうな“ヤバさ”を醸し出している。
曼荼羅、新井ママ、林田ら裏社会に生きる人々は、同じく裏社会に身を置くネリ達姉弟と、物語でどのように関わっていくのか。そして、3人はネリ達にとって敵なのか味方なのか。それぞれ個性が光るキャラクターたちの活躍に期待がかかる。
「BAD LANDS バッド・ランズ」は、9月29日から公開。
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