志尊淳「ミステリと言う勿れ特別編」相良レン役で出演「菅田くんと、またご一緒できた時間はとても刺激的でした」
2023年8月11日 05:00
志尊淳が、映画「ミステリと言う勿れ」の公開を記念して、9月9日にフジテレビ系で放送される「ミステリと言う勿れ特別編」に出演していることがわかった。菅田将暉が演じる主人公・久能整(くのう・ととのう)が通う大学の同級生・相良レン(さがら・れん)役として登場する。
本作は、菅田演じる主人公・久能整(くのう・ととのう)が膨大な知識と独自の価値観による、時に優しく、時に鋭い持論を淡々と述べているだけで、登場人物たちが抱える様々な悩みも、事件の謎までも、いつの間にか解きほぐされてしまう新感覚ミステリー。田村由美氏による原作は「月刊フラワーズ」(小学館刊)で2016年に連載をスタート。累計発行部数1800万部を突破している。
「特別編」では、2022年1月10日に放送された連続ドラマのepisode1に一部新撮を加えたリブート版と、原作コミックス11巻で描かれている通称“タイムカプセル編”を放送する。
志尊が演じる相良レンは、整と同じ東英大学の同級生で天達春生(あまたつ・はるお/鈴木浩介)准教授ゼミの仲間。カチューシャでかき上げたヘアスタイルがトレードマークのレンは、底抜けに明るい性格。誰にでも気さくに話しかけ、自然と自分のペースに巻き込んでいってしまう非常に高いコミュニケーション力を持っている。一見チャラそうにも見えるが、物事をしっかり考え、的確に捉えることができる鋭い観察眼も持ち合わせている。
「友人がいない」と自覚する整と、正反対のレンがどのように関わっていくのか。2人のやりとりや関係性の変化も本作の見どころのひとつだ。原作ファンを中心に高い人気を集める2人だけに、連続ドラマ放送中には「レンはいつ出るの?」「ドラマでも“整×レン”を見たい!」というリクエストが数多く寄せられており、今回待望の初登場を果たすことになった。
ちなみに、菅田と志尊といえば、菅田が主人公・赤場帝一を、志尊がその右腕・榊原光明を演じた映画「帝一の國」で初共演を果たしている。さまざまな登場人物たちが名門校の生徒会長の座を賭けて壮絶な派閥闘争を繰り広げる中で、光明は帝一をサポートする唯一の存在として描かれた。男らしい雰囲気の帝一と、かわいらしい光明のタッグが話題となり、映画公開時だけでなく、地上波放送をするたび、Twitterにトレンド入りするなど熱狂的な人気を誇っている。今回の共演は、連続ドラマ「トドメの接吻」以来約5年半ぶりとなった。
なお、整、レンと共に、タイムカプセル探しに参加する尾形芽衣(おがた・めい)役に内田慈、鈴木(すずき)役に山脇辰哉の出演も決定した。
「ミステリと言う勿れ特別編」は9月9日にフジテレビ系で午後9時から放送。映画「ミステリと言う勿れ」は9月15日から全国公開。コメントは、以下の通り。
たくさんの人に愛されているこの原作。そしてその中でもたくさんの人に愛され、底抜けに明るく、つかみどころのないキャラクターのレンくん。正直、お話を頂いた時は、僕に務まるんだろうか、とたくさん考えました。ですが、その旨をお伝えした際に、(松山博昭)監督をはじめとしたチームの皆さんがとても熱い気持ちでこの作品に向き合う姿を見て、自分にできることがあれば、全力でやらせて頂きたいと思いました。この作品に参加することができ、うれしい気持ちでいっぱいです。
人としても俳優としても尊敬している菅田くんと、またご一緒できた時間はとても刺激的でした。今回から参加させて頂く僕を、懐深く受け入れて下さいました。この作品を背負い、この作品に向き合う姿を近くで見させてもらったことで、作品に対する熱意をひしひしと感じることができました。菅田くんとの共演は、ただただ楽しかったです。
伏線、伏線、伏線の物語。どういう展開になっていくのか。ドキドキハラハラしながら見てもらえると思います。この作品が、そして相良レンが1人でも多くの人に愛されますように。
原作でも人気の高いキャラクター、相良レン役は志尊淳さん以外に考えられませんでした。志尊さんであれば、“何事にも物怖じせず、明るく、コミュニケーション能力が高いが、決して調子がいいわけではなく、周りがよく見えており、鋭さを持ち合わせている”というレンのキャラクターの魅力を最大限に演じて頂けると確信しました。そして、撮影現場で、実際にカチューシャで髪を上げて、にっこりと笑う志尊さんにお会いした時、レン君そのものでした。今回の通称“タイムカプセル編”は『ミステリと言う勿れ』の中では異色のエピソードとなっており、レンとの化学反応で今までに見た事のない整くんを見ることができると思いますので、是非お見逃しなく、ご覧いただければと思います。
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