「バービー」世界興収10億ドル突破も続編は未定
2023年8月8日 16:00

「バービー」が世界累計興行収入10億ドルを突破した。しかし、大ヒット映画にもかかわらず、ワーナー・ブラザースが続編の企画開発に取りかかれずにいると、米ハリウッド・レポーターが報じている。
理由は、米脚本家組合(WGA)と米俳優組合(SAG-AFTRA)の「ダブルストライキ」が行われていることに加え、マーゴット・ロビー、ライアン・ゴズリング、グレタ・ガーウィグ監督ら主要メンバーが複数本契約を結んでいないためだという。有名な知的財産(IP)を題材とした作品の場合、主要メンバーと複数本契約を結ぶことがセオリーとなっているが、ロビー、ゴズリング、ガーウィグ監督はいずれも1本限りの契約しか結んでいない。
さらに、劇場公開前にワーナーはガーウィグ監督に続編を打診したものの、監督の代理人に「バービー」の興行成績が出るまで保留にするよう言われたという。世界累計興収10億ドル突破という大ヒットとなったいま、ガーウィグ監督をはじめ、ロビー、ゴズリングはより有利な立場で契約交渉に臨めることになる。
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