二宮和也&波瑠の恋模様をとらえた「アナログ」場面写真披露 サウンドトラックも発売決定
2023年8月7日 17:00

二宮和也と波瑠が共演し、ビートたけしが70歳にして初めて書き上げた恋愛小説を映画化する「アナログ」の新たな場面写真が披露された。二宮扮する悟と、波瑠演じるみゆきが重ねるかけがえのない幸せな時間が切り取られている。
本作は、携帯電話で気軽に連絡がとれる現代にあって、「会うこと」を大切にする“アナログ”な価値観を持つ2人の懐かしくも新しいラブストーリー。二宮とたけしが主演したドラマ「赤めだか」の演出などを手がけたタカハタ秀太監督がメガホンをとり、「あゝ、荒野」2部作、「宮本から君へ」「MOTHER マザー」の港岳彦が脚本を担当する。二宮と波瑠に加え、桐谷健太、浜野謙太、藤原丈一郎(「なにわ男子」)、坂井真紀、筒井真理子、宮川大輔、佐津川愛美、鈴木浩介、板谷由夏、高橋惠子、リリー・フランキーが共演した。

デザイナーの悟と携帯を持たない謎めいた女性・みゆきは、ある日、喫茶店「ピアノ」で出会う。やがて2人は「毎週木曜日に、この場所で会いましょう」と約束を交わし、あえて連絡先を交換せずに、会う時間を大切にして、ゆっくりと関係を紡いでいく。みゆきへの思いを募らせた悟は、彼女の素性を何も知らぬままプロポーズすることを決意。しかし、次の木曜日に、みゆきは現れなかった。

場面写真には「ピアノ」での出会い、悟のオススメの店で仲良くジャーマンポテトをほおばりながら会話を楽しむ姿、さらには海のデートで悟がみゆきと手をつなごうとする様子など、互いに相手の心に寄り添いながら、ゆっくりと愛を育んでいく姿がとらえられている。
ぎこちなさの残る初めての出会いから少しずつ互いを知り、穏やかな笑顔を見せ合うまでに深まっていく2人の関係。タカハタ監督は、「恋に落ちていく2人のさまは、リアルなドキュメンタリーを撮っているような感覚でした」と明かす。
2人の恋をよりエモーショナルに魅せるのは、4人組バンド「androp」のボーカル&ギターの内澤崇仁が紡ぎ出す優しい音楽。バンド活動以外にも、「サヨナラまでの30分」の音楽プロデューサー、「君は月夜に光り輝く」の劇中音楽などを担当してきた内澤だが、映画の劇伴全編を内澤名義で担当するのは今作が初となる。
内澤は、「タカハタ監督は一貫して妥協を許さない姿勢を持っており、監督の想いは常に映像に深く反映されています。監督の信念や想いを音楽という形で具現化することは非常に刺激的でやりがいのある挑戦であり、多くの大切な事を学ばさせて頂きました」と振り返った。劇伴を収めたオリジナル・サウンドトラック(税込3300円)は、10月4日に発売される。
「アナログ」は、10月6日に全国ロードショー。
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