横浜流星がMVに出演! AIによる「春に散る」主題歌「Life Goes On」“人生の応援歌のような曲”
2023年8月3日 04:00

佐藤浩市と横浜流星を主演に迎え、沢木耕太郎氏の小説を映画化する「春に散る」(瀬々敬久監督)の主題歌となるAIの書き下ろし曲「Life Goes On」のMVが、本日8月3日午後9時にAIの公式YouTubeチャンネル(https://youtu.be/fjzJADUrZ3Q)でプレミア公開されることが決定した。若きボクサー役を演じた横浜が出演し、映像ではシャドーボクシングや映画の印象的なシーンのオマージュなども見ることができる。あわせて、MV撮影時のスチール写真もお披露目された。
主人公は、不公平な判定で負け、アメリカへ渡り40年振りに帰国した元ボクサーの広岡仁一(佐藤)と、同じく不公平な判定で負けて心が折れていたボクサーの黒木翔吾(横浜)。2人は偶然飲み屋で出会い、翔吾は仁一に人生初ダウンを奪われたことをきっかけに、ボクシングを教えて欲しいと懇願。やがて2人は世界チャンピオンを目指し、“命を懸けた”戦いの舞台へと挑んでいく。
佐藤が仁一役、横浜が翔吾役を演じ、山口智子、橋本環奈、哀川翔、片岡鶴太郎、坂東龍汰、窪田正孝に加えて、松浦慎一郎、尚玄、奥野瑛太、坂井真紀、小澤征悦ら豪華キャストが共演する。


横浜は主題歌「Life Goes On」について、「人生というのは戦いでもあるし、選択の連続でもあるし、光があれば闇もあるし、でも暗闇にいる人でも少しの光が刺すし、暗闇だからこそ、その少し刺した光がより輝いて見えるし、希望を感じられる」と語り、「人生の応援歌のような曲で、自分も聞いた時はすごく背中を押されました」とコメント。そして撮影について、「翔吾の人生だったり、自分の人生を思い返すような撮影で、すごく印象深い撮影でした」と振り返った。
「春に散る」を観て同曲を書き下ろしたAIは、MVを制作するにあたり「このビデオはとにかくひたすらカッコイイ映像の連続にして欲しい」と希望。全幅の信頼を寄せる映像監督・番場秀一にディレクションを依頼した。AI自身がMVに登場しないのは今作が初めてだが、キャスティングについては、AI、番場監督、制作スタッフ満場一致で横浜にオファーし、コラボレーションが実現した。


「静と動」「光と影」「孤独と癒し」という対極的な描写を、限られた空間の中で丁寧にディスカッションを重ねて撮影していった番場監督と横浜。シャドーボクシングや印象的シーンのオマージュも取り込むことで、横浜が映画で演じた翔吾としての面影も残しながら、「1人の男が歩む人生観を表現した」見応えのある映像を作り上げた。
同曲は8月3日から各音楽配信サイトで配信スタートし、8月23日リリース予定のAIのニューアルバム「RESPECT ALL」にも収録。AIは10月から24年3月にかけて、全国約30公演のツアー「AI “RESPECT ALL” TOUR」(https://l-tike.com/ai/)を開催し、全国ツアーを通して子どもたちの教育への寄付を募る予定だ。
「春に散る」は、8月25日より全国公開。横浜のコメント全文は以下の通り。
仁さん(佐藤)と翔吾(横浜)の人生、そして、生き様を書いてくださり、本当に映画を底上げしてくれるような楽曲を提供してくださって、感謝してます。
ただ、仁さんと翔吾の人生だけではなく、本当にたくさんの方に刺さるような言葉が散りばめられていて、人生を歌っている曲だなというのは感じていて、本当に人生というのは戦いでもあるし、選択の連続でもあるし、光があれば闇もあるし、でも暗闇にいる人でも少しの光が刺すし、暗闇だからこそ、その少し刺した光がより輝いて見えるし、希望を感じられる。
なので、そんな人たちに寄り添って背中を教えてくれるような人生の応援歌のような曲だと思うので、自分も聞いた時は、すごく背中を押されました。
素敵な曲をつくってくださり、ありがとうございます。
翔吾の人生だったり、自分の人生を思い返すような撮影で、すごく印象深い撮影でした。イメージごとに撮影していたので、完成がすごく楽しみです!
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