「バービー」グレタ・ガーウィグ監督、女性監督として新たな興行記録を樹立
2023年7月25日 11:00
7月21日に北米で封切られた「バービー」は、公開3日間で興行収入が1億5500万ドルに到達。パティ・ジェンキンス監督の「ワンダーウーマン」(1億330万ドル)やサム・テイラー=ジョンソン監督の「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」(8500万ドル)、男性監督との共作であるアンナ・ボーデンとライアン・フレックの「キャプテン・マーベル」(1億5300万ドル)などを超えて、女性監督作としてNo.1のオープニング記録を打ち立てた。
「バービー」は、世界中で愛されるアメリカのファッションドールが、完璧な世界「バービーランド」から人間の世界へと旅に出るというストーリー。その認知度に加えて、ガーウィグ監督独自の視点とキャスティング、宣伝キャンペーンが見事にはまり、大ヒットに繋がった。観客の約7割が女性だという。
女優としても知られるガーウィグにとって、「バービー」は「レディ・バード」「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語」に続く監督第3作。現在は、C・S・ルイスの不朽の名作「ナルニア国物語」の映画化を準備していると言われる。
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