MAPPA初のオリジナル劇場作品「アリスとテレスのまぼろし工場」正宗と睦実が見つめ合う本ポスター公開
2023年7月21日 07:00

9月15日に全国公開を控える「アリスとテレスのまぼろし工場」の本ポスターが公開された。
同作は「呪術廻戦」「チェンソーマン」で知られるスタジオMAPPAが制作する初のオリジナル劇場アニメ。原作・監督・脚本を「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」や「心が叫びたがってるんだ。」の脚本などを手がけ、「さよならの朝に約束の花をかざろう」で初監督を務めた岡田麿里が担当する。製鉄所の爆発事故により出口を失い、時までも止まった町で鬱屈した日々を過ごす中学三年生の菊入正宗(CV:榎木淳弥)は、ある日謎めいた同級生の佐上睦実(上田麗奈)に導かれて製鉄所へと足を踏み入れる。そこで政宗は、しゃべることのできない野生の狼のような少女・五実(久野美咲)と出会い、やがて少年少女の“恋する衝動”が世界の均衡を崩し始める。
本ポスターには、互いに見つめ合う正宗と睦実の横顔が描かれたイラストを使用。2人の背景には光に包まれた工場の風景が広がり、ひび割れのような筋が縦横に走っている。この画稿では、制作発表時の岡田監督による「『アリスとテレスのまぼろし工場』は、曖昧な世界でもがく少年少女たちが“恋心”を武器に運命と戦う物語です」という言葉が表現されているのだという。


ムビチケ前売り券が7月28日から販売されることも決定した。カード版は全国の上映劇場とメイジャー公式サイト、オンライン版はムビチケ公式サイトから購入でき、オンライン版にはデジタル特典としてスマホ壁紙が付属する。価格は各1500円。全国のローソンでは、温感マグカップとアクリルコースターがセットになったコンビニ券も発売される。こちらの詳細は後日発表。
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