第17回田辺・弁慶映画祭コンペ部門特別審査員に犬童一心監督とイ・ウンギョンプロデューサーが決定
2023年7月12日 14:00

11月10日から12日までの3日間、和歌山県田辺市の紀南文化会館で開催される第17回田辺・弁慶映画祭コンペティション部門の特別審査員を「ジョゼと虎と魚たち」「ハウ」などの犬童一心監督、濱口竜介監督「ドライブ・マイ・カー」の韓国側プロデューサーを務めたイ・ウンギョン氏が務めることが決定した。
これまで多くの若手監督や若手俳優を輩出し、“インディーズの登竜門”と注目されている田辺・弁慶映画祭。特別審査員は、若手監督によるコンペ部門の入選作品を審査し、グランプリにあたる「弁慶グランプリ」および役者個人に贈られる「俳優賞」などの選考を行う。
犬童監督は、時代劇の拠点である京都の優位性を活かし、京都から若手クリエイターを世に送り出すことを目的とした、時代劇・歴史劇ジャンルの映画企画コンテスト「京都映画企画市」の審査員も務めるなど新しい才能の発掘・育成にも取り組んでいる。イ・ウンギョンプロデューサーは、日本の映画会社に在籍していた経歴を持ち、帰国後も韓日共同製作映画をプロデュース。昨年、企画・製作会社「ミステリー・ピクチャーズ・ジャパン」を設立している。
特別審査員長は本映画祭のプログラムディレクターである掛尾良夫氏で、3人に加えて松崎健夫氏(映画評論家)、沢村敏氏(東京テアトル映像事業本部企画調整部)が特別審査員を務める。コンペ作品の募集期間はオンライン及びディスク形式にて7月14日まで受付中。また、「キネマイスター賞」の選考を行うキネマイスター審査員を7月18日から8月24日まで募集する。応募方法などは映画祭公式ホームページを参照。
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