【さすがの神業】トム・クルーズ、手錠でつながれ自ら片手運転&ドリフト! 「ミッション:インポッシブル」第7弾の壮絶カーチェイス映像
2023年7月10日 13:20

トム・クルーズ主演の人気シリーズ最新作「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」から、手錠でつながれたクルーズが、自ら片手で運転し、ローマで壮絶カーチェイスに挑む特別映像がお披露目された。石畳に振り回されながらもドリフトを繰り返す、“神業”アクションに仕上がっている。
過去6作品で、全世界累計興行収入35億ドルを突破し、日本累計興収も360億円を超えている「ミッション:インポッシブル」シリーズ。クルーズはシリーズを通して、CIAの極秘諜報部隊「IMF」の諜報員イーサンを演じてきた。最新作となる第7弾は、シリーズの随所に張りめぐらされた伏線が交差する“集大成”のような作品。イーサンの過去がよみがえり、彼が愛する全ての人々が危険にさらされるなか、全人類を脅かす新兵器が悪の手に渡る前に見つけるというミッションに挑む。

本編映像は、迫りくる追っ手から逃れるために、イーサンと、本作から新たに参戦するヘイリー・アトウェル演じるグレースが、手錠でつながれたまま爆走する、カーチェイスシーンにスポットを当てる。舞台は、世界遺産・コロッセオなど、周辺一帯が歴史的建造物だらけのローマの市街地。第5作「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」からメガホンをとるクリストファー・マッカリー監督は、「初めての挑戦だ、予測不可能だったよ。ローマは運転しにくい町で有名だし、石畳のせいで運転が難しい。しかもトムとヘイリーは手錠でつながれている」と、悪条件だらけの撮影のハードルの高さを、むしろ歓迎しているかのようなワクワクした様子で語る。


クルーズは、「まさに絶叫ものだ。無駄なシーンはひとつもない、これも全て観客にスリルを届けるためだ」と力を込める。その言葉通り、巨大な交差点から、かなり狭い路地までお構いなしに、至るところで大量の車とバイクが入り乱れ、いまにも接触しそうなギリギリの距離をスレスレでかわしていく、まさに“絶叫もの”のスリル満点な撮影を活写。ローマには、馬車が使われていた時代から残る伝統的な石畳が街全体に広がっており、ただでさえ難易度の高い片手でのカーチェイスを、滑りやすくハンドル操作も効きにくい路面環境で行っているのだ。

さらに、ふたりが途中で乗り換える、最新の電気高性能モーターを搭載した鮮やかな黄色いフィアット500は、撮影用の改造車で、“言うことを聞かない危険な車”だった。「ポイントは安全運転さ」と余裕すら感じられる表情で冗談を飛ばすクルーズに対し、「トムの片手運転でローマをドリフト、絶対に忘れないわ」と振り返るアトウェル。マッカリー監督は、「これ以上ない難しい撮影だったが、最高の仕上がりだ。トムじゃなきゃできなかった」と、確かな手ごたえを示している。

一方、撮影はコロナ禍の真っ只中で行われため、集まったギャラリーに手を振る、マスク姿のクルーズも。体力と精神力を費やすカーチェイスシーンのかたわら、撮影を見守る現地ファンへのサービスも欠かさない、ほほ笑ましい光景もおさめられている。
最新作には、ルーサー・スティッケル役のビング・レイムス、ベンジー・ダン役のサイモン・ペッグ、イルサ・ファウスト役のレベッカ・ファーガソンら、おなじみのメンバーが集結。第6作「ミッション:インポッシブル フォールアウト」に登場したホワイト・ウィドウ役のバネッサ・カービーも続投する。さらに第1弾以来の登場で、再びイーサンを追いつめるユージーン・キットリッジ役のヘンリー・ツェーニーがカムバック。新たに、イーサンと共闘するヒロイン役のアトウェルと、最強のヴィランとして、ポム・クレメンティエフとイーサイ・モラレスが初参戦を果たす。
「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」は、7月21日に全国公開。
(C)2023 PARAMOUNT PICTURES.

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