DCもコミコン欠席 米俳優組合のストの可能性が影響か?
2023年7月8日 07:00

間もなく米サンディエゴで開幕するサンディエゴ・コミコン・インターナショナルが、厳しい状況に直面している。コミコンといえば毎年、新作映画の派手なプレゼンテーションが行われることで知られているが、今年はすでにディズニー傘下のルーカスフィルムとマーベル、ソニー、ユニバーサル、Netflix、HBOが欠席を発表。そして、ワーナー・ブラザース傘下のDCも欠席することが明らかになった。
DCスタジオの共同代表を務めるジェームズ・ガン監督が自身のインスタグラムで答えたもので、今年はコミコンに出席しないが、おそらく2024年には参加するだろうと述べている。
いずれのスタジオも理由を説明していないが、すでに2カ月が経過している米脚本家組合(WGA)のストライキに加えて、米俳優組合(SAG-AFTRA)のストライキの可能性が高まっているためだとみられている。もし出演者が登壇できないのであれば、コミコンで莫大なプロモーション費用を投じるのが理に適わないことは明白だ。
SAG-AFTRAの現行契約は6月30日で満了することになっていたが、テレビ局、配信プラットフォームなど350社が所属する業界団体Alliance of Motion Picture and Television Producers(AMPTP)との交渉延長のために、12日まで延期することで合意している。
サンディエゴ・コミコン・インターナショナルは7月20日から23日までサンディエゴ・コンベンション・センターで実施される。
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