川口春奈、「マイ・エレメント」で声優に初挑戦「幸せ」　玉森裕太は「魂を込めた」

本作の舞台は、4つのエレメントたちが暮らす街エレメント・シティ。カラフルで楽し気なエレメントたちが暮らす街だが、この街にはたったひとつ、“他のエレメントとは関わらない”というルールがあった。川口は“火”の女の子エンバー役、玉森は“水”の青年ウェイド役、MEGUMIは“風”のエレメント・ゲイル役をそれぞれ務めている。

最初に、カラフルなカーペットが敷かれた大階段でイベントが行われた。アニメーションの声優に初挑戦した川口は「初めての声優が『マイ・エレメント』で幸せだなと思いながら収録をしました」と感慨深げ。玉森は「1度じゃなく2度3度と皆さんに早く見ていただきたい」と話した。

その後、劇場内で舞台挨拶が行われた。川口は、声優に決定したときの心境を「まさかという感じ」と振り返り、「日頃とは異なるお仕事であるという不安と、嬉しさと楽しみ、ワクワクと、いろんな感情がわっときたのを覚えています。新しいチャレンジだと思いながら数日かけて収録したのですが、目まぐるしく濃い時間でした」と充実した表情。

玉森は「ディズニー＆ピクサー作品のいちファンなので、俺大丈夫かっていう不安もありましたが、全力で魂を込めて声を入れさせていただきました」とアピール。MEGUMIは子育てをするなかでディズニー＆ピクサーの作品が傍にいたと明かし、声優については「息子がめちゃめちゃ喜んでくれました。普段はなかなか褒めてくれないのですが、初めて『めっちゃいい仕事してるじゃん』って言ってくれました」と声を弾ませた。

また、ウェイドの性格にちなんで、周りの人が悩んでいたらどうするか聞かれた玉森は「人によって優しさって違う。なんとなくこの人はこうなんだろうなって、その人に合った優しさを心がけています」と回答。「Kis-My-Ft2」のメンバーから相談されたときについて聞かれると「（相談は）されたことないですね……されたことないな」と話しながら気付いていた。

「マイ・エレメント」は8月4日から公開。