「ミッション:インポッシブル」共演者が告白 「トムを失うかもしれないという不安が常にある」
2023年6月21日 11:00

「ミッション:インポッシブル」シリーズの最新作である「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」のワールドプレミアがイタリアのローマで行われた。
同シリーズの目玉のひとつとなっているトム・クルーズの危険なスタントに対するスタッフ・キャストの心境について、サイモン・ペッグ(「ショーン・オブ・ザ・デッド」)が米Deadlineの取材で告白した。
ペッグといえばシリーズ第3弾「M:I:III」からベンジー・ダン役を演じている。
「ぼくはラッキーだ。ベンジーはただコンピュータの後ろにいて、彼らしいことをやっているだけだ。トムのほうはバイクで崖から飛び降りたり、列車からぶら下がったりと、本当に危険なことをやっている」
さらにペッグはこう付け加える。
「いつか何かがうまくいかない日が来るかもしれない、トムを失うかもしれないという不安が常にある。大きなスタントがあるたびに、みんながその恐怖を感じているんだ。でも、彼はいつも成功させている」
現在は、来年公開の「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART TWO」の撮影が行われている。その後の計画について訊かれると、「わからない」とペッグは返答。
「次作がぼくの最後になるかどうかはまだわからない。自分抜きで継続するようなら、映画館でまっさきに観ることになるだろうね」
「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」は、7月21日公開。
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