「渇水」満面の笑顔が印象的なメイキング写真 フィルム撮影に興味津々な生田斗真の姿も
2023年6月17日 08:00
本作は、故河林満さんが1990年の文學界新人賞を受賞し、第103回芥川賞候補となった同名小説を映画化。白石和彌が初めてプロデュースし、高橋正弥(※高は、はしごだか)が監督を務める。生田は、水道料金を滞納する家庭の水を停めて回る水道局員の岩切俊作を演じている。
日照り続きの夏、市の水道局に勤める岩切俊作(生田)は、水道料金を滞納している家庭を訪ね、水道を停めて回っていた。県内全域で給水制限が発令される中、岩切は二人きりで家に取り残された幼い姉妹と出会う。蒸発した父、帰らなくなった母親。困窮家庭にとって最後のライフラインである“水”を停めるのか否か。葛藤を抱えながらも岩切は規則に従い停水を執り行う……。

メイキング写真は、主人公・岩切を演じた生田、岩切が停水執行する中で出会う母親の有希を演じた門脇麦、岩切の同僚・木田を演じた磯村勇斗、そして有希の娘たち恵子と久美子をそれぞれ演じた山崎七海と柚穂の撮影中の一コマが切り取られている。

同僚を演じた生田と磯村は物語後半のシーンの撮影の最中でも、劇中の先輩後輩さながら談笑し合っていた様子。劇中では難しい距離感の役どころを演じながらも親子を演じた3人は笑顔でピースサイン。生田の才能に絶大な信頼を寄せていた高橋監督は、生田に対し細かい指示を行わなくとも「僕が思っている岩切像のままをやってくれた」と語る。

さらに、撮影機材に興味津々の生田の様子も明らかに。本作は、16ミリフィルムカメラでの撮影にスタッフ全員が高揚感を抱いていたという現場だった。公開前に行われたイベントでも、フィルム撮影ならではの機材の“待ち時間”でスタッフとのコミュニケーションを楽しんでいたと明かしていた生田。「フィルムでしか刻めない味、香りを楽しんでいただきたい」とメッセージを送っていた。
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