米俳優ブライアン・クランストン、引退説を否定

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米俳優ブライアン・クランストンが、引退説を否定した。

クランストンは、テレビドラマ「ブレイキング・バッド」でエミー賞を4度受賞し、その後は「GODZILLA ゴジラ」「アルゴ」「幸せの教室」「THE UPSIDE　最強のふたり」などの映画作品で活躍している。

クランストンはこのほど、英GQの取材で「ブレイキング・バッド」の共演者アーロン・ポールと共同経営するテキーラブランド「Dos Hombres Mezcal Tequila」の所有株を売却し、制作会社Moonshot Entertainmentを解散する考えであることを明かした。そのうえで、妻で女優のロビン・ディアデンとゆっくり余生を暮らしたいとコメントしている。

このコメントが引退宣言と解釈されたことを受け、クランストンは自身のインスタグラムに長文の声明を投稿。「私は引退するつもりはない。私がするのは、2026年に70歳の誕生日を迎えた後、1年間の休止ボタンを押すことだ」と1年の休暇を取るだけだと説明している。

休暇の目的は「ソーシャルメディアから離れ、絶え間なく続く仕事から距離を置き、いつかきっと読むと自分に約束しながらも読めなかった古典小説の世界に浸ることだ」という。