スコセッシ監督、ローマ教皇に謁見 再びキリスト映画に意欲
2023年6月12日 09:00

新作「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」がカンヌ国際映画祭で上映されたマーティン・スコセッシ監督がイタリアを訪れ、バチカンでローマ教皇に謁見した。
米バラエティによれば、スコセッシ監督は5月27日に妻とともにローマ教皇と内謁して映画や個人的なエピソードについて会話し、教皇の言葉に心を動かされたという。その後に開かれた会見で、再びキリストを題材にした映画を製作する意向を明かし、「私は教皇の芸術家たちへの呼びかけに、私ができる唯一の方法で応えてきました。キリストをテーマにした映画を構想し執筆することです。そして、まさにこれから新しい作品を作ろうと思っています」と語った。
スコセッシ監督が宗教を題材にした過去作には、1988年の「最後の誘惑」(ウィレム・デフォー主演)、97年の「クンドゥン」(テンジン・トゥタブ・ツァロン主演)、16年の「沈黙 サイレンス」(アンドリュー・ガーフィールド主演)がある。
スコセッシ監督がレオナルド・ディカプリオと6度目のタッグを組んだ「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」は、デビッド・グランの犯罪ノンフィクション「花殺し月の殺人 インディアン連続怪死事件とFBIの誕生」を映画化。1920年代の米オクラホマを舞台に、裕福な先住民オセージ族とその関係者が次々と不審死した事件の真相を、石油利権と人種差別が絡み合う背景を交えて追求する。10月6日から劇場公開後、Apple TV+で全世界配信。
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