マンディ・ムーア＆クメイル・ナンジアニ「インシディアス」新作に主演

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大ヒットホラー「インシディアス」シリーズの第6弾「Thread: An Insidious Tale（原題）」に、マンディ・ムーア（「THIS IS US ディス・イズ・アス」）とクメイル・ナンジアニ（「エターナルズ」「ビッグ・シック　ぼくたちの大いなる目ざめ」）が主演することがわかった。

米Deadlineによれば、スクリーン・ジェムズ、ジェイソン・ブラムのブラムハウス、ジェームズ・ワンのアトミック・モンスターがプロデュース。マーベルドラマ「ムーンナイト」やドラマ「エクソシスト　孤島の悪魔」を手がけてきたジェレミー・スレイターが、自身の脚本をもとに長編初監督を務める。

新作「Thread: An Insidious Tale（原題）」は第6弾の位置づけではあるものの、これまでのシリーズとは別の物語が描かれるとのこと。幼い娘を亡くした夫婦（ナンジアニ＆ムーア）が、呪文の力を借りて過去に戻り娘の命を守ろうとするが、大きな代償を払うことになるというストーリーのようだ。

悪霊にとり憑かれた家族の恐怖を描いた2011年のホラー映画「インシディアス」は、低予算ながらも全米を中心に大ヒットを記録。その後、続編「インシディアス　第2章」（13）と事の始まりを描いた前日譚「インシディアス　序章」（15）、「インシディアス　最後の鍵」（18）が製作され、シリーズ全4作の世界累計興行収入が5億ドルを超えるメガヒットシリーズへと発展した。第5作「Insidious: The Red Door（原題）」はシリーズ第1作と第2作で主人公のランバート一家を演じたパトリック・ウィルソンとローズ・バーン、タイ・シンプキンスが復帰し、ウィルソンが初監督を務めている。7月7日から全米公開。