二宮和也の“後輩役”は藤原丈一郎! 「アナログ」でなにわ男子加入後、初の映画出演
2023年6月8日 13:00
「なにわ男子」の藤原丈一郎が、二宮和也と波瑠が共演する映画「アナログ」に出演していることがわかった。「なにわ男子」加入後、初の映画出演となる。そのほか、鈴木浩介、坂井真紀、筒井真理子、宮川大輔、佐津川愛美が出演していることも発表された。
ビートたけしが70歳にして初めて書き上げた恋愛小説を映画化。携帯電話で気軽に連絡がとれる現代にあって、「会うこと」を大切にする“アナログ”な価値観を持つふたりの懐かしくも新しいラブストーリーを描き出す。
手作り模型や手描きのイラストにこだわるデザイナーの悟(二宮)と、携帯を持たない謎めいた女性・みゆき(波瑠)はある日、喫茶店「ピアノ」で出会う。やがてふたりは、「毎週木曜日に、この場所で会いましょう」と約束を交わし、あえて連絡先を交換せずに、会う時間を大切にして、ゆっくりと関係を紡いでいく。みゆきへの思いを募らせた悟は、彼女にプロポーズすることを決意するが、次の木曜日に、みゆきは現れなかった。
2021年にデビューし、今年の日本テレビ系「24時間テレビ」のメインパーソナリティに抜擢された「なにわ男子」のメンバー・藤原。本作では、悟を慕う大阪支社の後輩・島田紘也役として出演を果たす。主演の二宮とは初共演となるが、持ち前の社交力と関西弁で大阪支社のムードメーカー・島田を見事に演じ切っている。
鈴木は悟が務める東京本社の直属の上司・岩本修三役、坂井は悟の母・玲子の担当医・浅井陽子役、筒井は悟がデザインを担当するイタリアンレストランのオーナー・椎名順子役として参加。また、宮川が島田の上司・高橋俊和役、佐津川は悟の友人である山下(浜野謙太)の妻・香織を演じている。
「アナログ」は、二宮とたけしが主演したドラマ「赤めだか」の演出などを手がけたタカハタ秀太監督がメガホンをとり、「あゝ、荒野」2部作、「宮本から君へ」「MOTHER マザー」の港岳彦が脚本を担当。10月6日に全国公開。