鳥山明原作「SAND LAND」に大塚明夫、茶風林、杉田智和ら6人出演決定 ポスタービジュアルも公開
2023年6月6日 21:00

鳥山明氏の冒険漫画を劇場アニメ化する「SAND LAND」に大塚明夫、茶風林、杉田智和ら6人の出演が決定した。本ポスタービジュアルも公開されている。
原作は、鳥山氏が代表作「ドラゴンボール」の連載終了後、2000年に「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載。水が失われた砂漠の世界を舞台に、悪魔の王子であるベルゼブブ(CV:田村睦心)が、魔物のシーフ(チョー)、人間の保安官・ラオ(山路和弘)とともに、どこかにある“幻の泉”を探す危険な旅に出る。
大塚はベルゼブブの父で魔物を束ねる大魔王・サタン役を担当。茶風林がゼウ大将軍(飛田展男)の言いなりになって、砂漠に存在する水源を独占するなど暴利をむさぼる国王を演じる。杉田はベルゼブブたちにかけられた懸賞金を狙う悪党一家“「スイマーズ”」のパパ役を務め、その息子であるパイク、シャーク、グッピー役には、遊佐浩二、吉野裕行、こばたけまさふみが配された。
本ポスタービジュアルは「悪魔よりワルだなんて ゆるされるとおもうか?」というキャッチコピーとともに、ベルゼブブと戦車を中心として、右側に人間(文明)サイド、左側に魔物(原始)サイドのキャラクターが描かれたイラストとなっている。
「SAND LAND」は8月18日に公開。以下に大塚と杉田からのコメントを掲載する。
まず素晴らしい作品に携われて幸せに思います。
なんとサタンですぞサタン! これほどの格式を持つ役は滅多にやれません。
主人公は息子であるベルゼブブ。そして、ベルゼブブの目には……サタンはどのように映っているのでしょうか。
彼が想像もできないほどの古より数多の経験を積み、そして今なお眼前に君臨する悪魔の王。
声優として私の仕事は、凄むことでも脅すことでもありません。この、シナリオにないサタンの凄み、をオーディエンスになんとなく、理由もなく感じていただくこと。
それが上手くいけば、まず任務は果たせるかと思います。ところがコレがなかなか難しい。
立派な声を出してればいいと思う方も多いでしょうが、それで済むならプロの声優はいりません。
今回は腕っこきの職人ぞろい、どんな冒険絵巻が繰り広げられるのか。
仕上げをとくと、ご覧(ろう)じろ!
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